アジア大会2026卓球の最終結果|日本は金1・銀3・銅3。女子ダブルスは張本美和・早田ひなが銀、全種目のスコア

アジア大会2026(第20回 愛知・名古屋)卓球の結果と日本代表の成績
目次

この記事の要約

アジア大会2026の卓球は9月28日に全7種目を終え、日本は男子団体の金を含む金1・銀3・銅3、合わせて7個のメダルを獲得しました。最終日の女子ダブルス決勝では、張本美和/早田ひなが中国の蒯曼/王曼昱に0-4で敗れて銀メダルです。男子シングルス決勝は中国どうしの対戦となり、林詩棟が王楚欽に4-0で勝って優勝しました。卓球の国別メダル数は中国が金6を含む11個で最も多く、日本は7個で2番目です。

この記事でわかること

大会閉幕後の最終結果です

9月28日19時からの女子ダブルス決勝と、20時30分からの男子シングルス決勝の結果を反映しました。大会公式の結果サイトで、7種目すべての結果が「公式」の扱いになっていることを9月28日22時47分に確認しています。

第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)の卓球競技は、9月20日から28日までの9日間で7種目の日程を終えました。日本は男子団体の金を含む金1・銀3・銅3で、男子団体の金メダルは1966年のバンコク大会以来60年ぶりです。個人種目では、張本智和/篠塚大登が男子ダブルスで銀、松島輝空/戸上隼輔が同じ種目で銅、女子シングルスでは張本美和と早田ひながそろって銅、女子ダブルスでは張本美和/早田ひなが銀でした。7種目のメダリスト、国別のメダル数、日本代表10人の全試合のスコアを、大会公式の結果サイトと日本卓球協会(JTTA)の大会ページをもとにまとめました。

アジア大会2026卓球の最終結果|日本のメダルと7種目の優勝者

卓球競技は2026年9月20日から28日まで、愛知県豊田市のスカイホール豊田で行われました。7種目の結果と日本勢の最高成績は次のとおりです。最後の2種目、女子ダブルスと男子シングルスの決勝は、最終日の9月28日夜に行われました。

種目 金 銀 銅 日本勢の最高成績
男子団体 日本 中国 韓国、チャイニーズタイペイ 金
女子団体 中国 日本 北朝鮮、韓国 銀
混合ダブルス 林詩棟/蒯曼
(中国)
王楚欽/孫穎莎
(中国)
林鐘勲/申裕斌(韓国)
SHAH Manush/CHITALE Diya(インド)
ベスト8
(松島輝空/張本美和)
女子シングルス 王曼昱
(中国)
孫穎莎
(中国)
張本美和(日本)
早田ひな(日本)
銅
男子ダブルス 黄友政/林詩棟
(中国)
張本智和/篠塚大登
(日本)
温瑞博/向鵬(中国)
松島輝空/戸上隼輔(日本)
銀
男子シングルス 林詩棟
(中国)
王楚欽
(中国)
ALAMIYAN Noshad(イラン)
林昀儒(チャイニーズタイペイ)
ベスト8
(張本智和、松島輝空)
女子ダブルス 蒯曼/王曼昱
(中国)
張本美和/早田ひな
(日本)
DOO Hoi Kem/NG Wing Lam(中国香港)
SAWETTABUT Suthasini/PARANANG Orawan(タイ)
銀

この大会の卓球では3位決定戦がなく、準決勝で敗れた2人(2組)がどちらも銅メダルになっています。大会公式の卓球のメダル一覧でも、7種目の銅メダルはすべて準決勝の敗者です。

7種目の金メダルは、男子団体の日本を除く6種目を中国が取りました。個人種目の5種目はすべて中国の選手(ペア)が優勝していて、そのうち混合ダブルス・女子シングルス・男子シングルスの3種目は、決勝が中国どうしの対戦でした。

日本のメダル一覧(最終)

種目 メダル 選手 決まった日
男子団体 金 日本チーム
(決勝の出場は松島輝空、張本智和、戸上隼輔)
9月24日
女子団体 銀 日本チーム
(決勝の出場は早田ひな、張本美和、伊藤美誠)
9月24日
男子ダブルス 銀 張本智和/篠塚大登 9月27日
男子ダブルス 銅 松島輝空/戸上隼輔 9月27日
女子シングルス 銅 張本美和 9月27日
女子シングルス 銅 早田ひな 9月27日
女子ダブルス 銀 張本美和/早田ひな 9月28日

日本のメダルは金1・銀3・銅3の7個です。内訳は団体が2個、個人種目が5個です。個人種目は男子ダブルスと女子シングルスが2個ずつ、女子ダブルスが1個でした。

張本美和と早田ひなは、女子団体の銀、女子シングルスの銅、女子ダブルスの銀で、2人とも3種目でメダルを取っています。張本智和は男子団体の金と男子ダブルスの銀の2個、松島輝空は男子団体の金と男子ダブルスの銅の2個です。

卓球の国別メダル数

大会公式のメダル表による、卓球競技の国・地域別のメダル数です。7種目それぞれに金1・銀1・銅2が出ていて、合計は金7・銀7・銅14です。

順位 国・地域 金 銀 銅 合計
1 中国 6 4 1 11
2 日本 1 3 3 7
3 韓国 0 0 3 3
4 チャイニーズタイペイ 0 0 2 2
5 中国香港 0 0 1 1
5 インド 0 0 1 1
5 イラン 0 0 1 1
5 北朝鮮 0 0 1 1
5 タイ 0 0 1 1

金メダルを取ったのは中国と日本の2か国だけで、銀メダルも中国と日本で分け合いました。韓国は男女団体と混合ダブルスの3つの銅、チャイニーズタイペイは男子団体と男子シングルスの2つの銅です。メダルを取った国・地域は9つでした。

最終日の決勝2試合|女子ダブルスは銀、男子シングルスは林詩棟が優勝

最終日の9月28日は、19時開始の女子ダブルス決勝と20時30分開始の男子シングルス決勝が、どちらもスカイホール豊田のテーブル1で行われました。スコアは大会公式の結果サイトの記録で、女子ダブルスは日本側から、男子シングルスは勝った林詩棟の側から見た数字です。

種目 対戦 結果 ゲームスコア 試合時間
(公式記録)
女子ダブルス決勝 張本美和/早田ひな(日本)
対 蒯曼/王曼昱(中国)
0-4 0-11、11-13、4-11、9-11 32分
男子シングルス決勝 林詩棟(中国)
対 王楚欽(中国)
4-0 11-5、11-8、13-11、11-5 28分

女子ダブルス決勝|張本美和/早田ひなは蒯曼/王曼昱に0-4

張本美和/早田ひなは、中国の蒯曼/王曼昱に0-4で敗れ、銀メダルでした。第1ゲームは0-11で落とし、第2ゲームは11-13のデュースまで持ち込みましたが取れていません。第3ゲームは4-11、第4ゲームは9-11で、4ゲームの得点は合わせて24対46でした。

ゲーム 張本美和/早田ひな 蒯曼/王曼昱
第1ゲーム 0 11
第2ゲーム 11 13
第3ゲーム 4 11
第4ゲーム 9 11

決勝に進んだ2組は、準決勝までに落としたゲームがどちらも0でした。張本美和/早田ひなは2回戦から準決勝までの4試合をすべてストレートで勝ちました。蒯曼/王曼昱は準々決勝で長﨑美柚/面手凛を3-0、準決勝ではタイのペアを4-0と破っています。決勝も4-0だったため、公式記録で見るかぎり、蒯曼/王曼昱は1ゲームも落とさずに女子ダブルスを制しました。

蒯曼と王曼昱は、9月24日の女子団体決勝で日本に勝った中国チームの選手でもあります。団体決勝では、王曼昱が第2試合で張本美和に3-2、蒯曼が第3試合で伊藤美誠に3-0と勝っていました。王曼昱は女子シングルスでも優勝していて、個人種目の金メダルは女子シングルスと女子ダブルスの2個です。

男子シングルス決勝|林詩棟が王楚欽に4-0

男子シングルスの決勝は中国どうしの対戦で、林詩棟が王楚欽に4-0で勝って優勝しました。第3ゲームは13-11のデュースでしたが、ほかの3ゲームは林詩棟が5点、8点、5点に抑えています。4ゲームの得点は合わせて46対29です。

林詩棟は、準々決勝で松島輝空に4-2、準決勝で林昀儒(チャイニーズタイペイ)に4-3で勝って決勝に進みました。準決勝では2ゲームを先に取られ、最終第7ゲームを11-9で取っての逆転です。王楚欽は準決勝でALAMIYAN Noshad(イラン)を4-1で破っていました。

林詩棟は、この大会で次のメダルを取りました。

種目 成績 決勝の相手 決勝の結果
男子団体 銀(中国チーム) 日本 中国2-3日本
混合ダブルス 金(蒯曼と) 王楚欽/孫穎莎(中国) 4-0
男子ダブルス 金(黄友政と) 張本智和/篠塚大登(日本) 4-2
男子シングルス 金 王楚欽(中国) 4-0

個人種目の3種目すべてで優勝し、団体の銀と合わせて4個のメダルです。男子団体決勝の第3試合では戸上隼輔に3-1と勝っています。日本の選手との対戦は団体・男子シングルス・男子ダブルスを合わせて4試合あり、すべて勝ちました。

王楚欽は、決勝に出場した男子団体と、混合ダブルス、男子シングルスの3種目が銀メダルでした。男子団体決勝の対戦成績は、第1試合が松島輝空に3-2の勝ち、第4試合が張本智和に0-3の負けです。

男女団体決勝は日本対中国|全試合のスコア

男女団体の決勝は9月24日(木)、スカイホール豊田のテーブル1で行われました。男子団体が17時、女子団体が19時30分の開始で、どちらも相手は中国です。もう一方の準決勝は、男子が中国3-0チャイニーズタイペイ、女子が中国3-0北朝鮮でした。スコアは大会公式の結果サイトの記録にもとづき、日本側から見た数字で書いています。

卓球会場の観客席で、白いタオルを肩にかけた女性が笑顔で拍手し、周りの観客もタオルを掲げてコートの選手を応援している様子
団体戦の逆転を振り返るなら、最終結果だけでなく試合ごとの勝敗を追ってみましょう。

男子団体決勝|1勝2敗から張本・松島が2勝して逆転

男子は日本が中国に3-2で勝ち、金メダルを獲得しました。

日本卓球協会の公式大会優勝記録(アジア競技大会)によると、アジア競技大会の男子団体で日本が優勝したのは、1962年の第4回ジャカルタ大会と1966年の第5回バンコク大会の2回です。1970年の第6回大会は卓球競技が行われず、1974年の第7回大会から前回の2023年杭州大会までは、中国と韓国が優勝しています。今回の金メダルは、バンコク大会から60年ぶりの優勝です。

試合 日本選手 中国選手 結果 ゲームスコア 対戦の途中経過
第1試合 松島輝空 王楚欽 2-3 11-5、11-8、9-11、9-11、9-11 日本0-1
第2試合 張本智和 温瑞博 3-1 11-7、8-11、11-4、11-9 日本1-1
第3試合 戸上隼輔 林詩棟 1-3 9-11、11-4、7-11、6-11 日本1-2
第4試合 張本智和 王楚欽 3-0 11-7、11-4、11-9 日本2-2
第5試合 松島輝空 温瑞博 3-1 11-7、8-11、11-6、11-8 日本3-2

スコアからは、次の流れが読み取れます。

  • 第1試合の松島は最初の2ゲームを取りましたが、そこから3ゲームを続けて落としました。落とした3ゲームは、いずれも9-11です。
  • 第3試合で戸上が敗れ、日本は1勝2敗と先に追い込まれました。
  • そこから第4試合の張本智和が王楚欽にストレート勝ちし、第5試合は松島が温瑞博を3-1と破って、日本が逆転しました。
  • 張本智和は第2試合と第4試合の2試合に出て、どちらも勝っています。松島は第1試合を落としたあと、勝負を決める第5試合の1勝を挙げました。

出場したのは準決勝と同じ松島・張本智和・戸上の3人で、張本智和と松島は2試合ずつ出場しています。決勝で日本と対戦した中国の3人のうち、第3試合で戸上に勝った林詩棟はこのあと混合ダブルス、男子ダブルス、男子シングルスの3種目で優勝しています。

女子団体決勝|中国に0-3、第2試合は最終ゲーム10-12

女子は中国に0-3で敗れ、銀メダルでした。3試合で中国が3勝したため、第4試合と第5試合は行われていません。

試合 日本選手 中国選手 結果 ゲームスコア
第1試合 早田ひな 孫穎莎 1-3 4-11、6-11、11-8、7-11
第2試合 張本美和 王曼昱 2-3 11-6、4-11、11-9、6-11、10-12
第3試合 伊藤美誠 蒯曼 0-3 6-11、5-11、7-11
  • 第1試合の早田は2ゲームを先に取られたあと、第3ゲームを11-8で取り返しました。
  • 第2試合の張本美和は、第1ゲームと第3ゲームを取ってゲームカウント2-1とリードしました。その後の第4ゲームを落とし、最終第5ゲームは10-12の接戦で敗れています。

この決勝で対戦した中国の3人は、個人種目でも上位に残りました。王曼昱は女子シングルスで優勝、孫穎莎は同じ種目で準優勝です。蒯曼は混合ダブルスで優勝し、王曼昱と組んだ女子ダブルスでも、決勝で張本美和/早田ひなを4-0と破って優勝しました。3人が個人種目で日本勢と当たったのは、女子シングルス準決勝2試合、女子ダブルス準々決勝と決勝、混合ダブルス準々決勝の計5試合です。公式記録では、すべて中国側が勝っています。

団体戦のメダル

種目 金 銀 銅
男子団体 日本 中国 韓国、チャイニーズタイペイ
女子団体 中国 日本 北朝鮮、韓国

銅メダルは、準決勝で敗れた2チームです。

団体戦の勝ち上がり|グループリーグから決勝まで

ここからは、決勝に至るまでの団体戦の日本の試合です。スコアはすべて日本側から見た数字で、試合ごとの記録はJTTAの大会ページと大会公式の結果サイトで確認しています。

男子団体|準決勝まで4戦全勝

男子はグループBを2戦2勝とし、準々決勝のカザフスタン、準決勝の韓国を破りました。準決勝までの4試合はすべて3-0の勝利です。

日付 ラウンド 対戦相手 結果 出場した日本選手
(JTTAの掲載順)
9月20日 グループB モルディブ 3-0 松島輝空、戸上隼輔、篠塚大登
9月20日 グループB ウズベキスタン 3-0 張本智和、戸上隼輔、篠塚大登
9月22日 準々決勝 カザフスタン 3-0 張本智和、松島輝空、戸上隼輔
9月23日 準決勝 韓国 3-0 松島輝空、張本智和、戸上隼輔
9月24日 決勝 中国 3-2 松島輝空、張本智和、戸上隼輔

準決勝の韓国戦では、松島と戸上がゲームを取り合う試合を制しました。

日本選手 相手 結果 ゲームスコア
松島輝空 張禹珍 3-1 11-9、11-7、6-11、11-8
張本智和 安宰賢 3-0 12-10、11-5、11-9
戸上隼輔 呉晙誠 3-2 7-11、11-6、11-7、10-12、11-9

張本は第1ゲームを12-10で取り、そのままストレート勝ちしました。戸上は第1ゲームを落とし、第4ゲームも10-12で取られて最終ゲームにもつれましたが、11-9で振り切っています。準々決勝のカザフスタン戦でも、松島がGERASSIMENKO選手に最終第5ゲームを12-10で取って勝っていて、チームとしては3-0でも、1試合ずつ見ると接戦を拾った勝利が含まれています。

女子団体|準決勝まで4戦全勝

女子もグループBを2戦2勝とし、準々決勝のチャイニーズタイペイ、準決勝の韓国に勝ちました。準決勝までは4試合すべて3-0です。

日付 ラウンド 対戦相手 結果 出場した日本選手
(JTTAの掲載順)
9月20日 グループB モンゴル 3-0 張本美和、伊藤美誠、長﨑美柚
9月20日 グループB ウズベキスタン 3-0 長﨑美柚、早田ひな、面手凛
9月22日 準々決勝 チャイニーズタイペイ 3-0 張本美和、早田ひな、伊藤美誠
9月23日 準決勝 韓国 3-0 早田ひな、張本美和、長﨑美柚
9月24日 決勝 中国 0-3 早田ひな、張本美和、伊藤美誠

準決勝の韓国戦では、早田ひなが申裕斌に3-0(11-6、11-7、11-4)、張本美和が朱芊曦に3-0(11-7、11-8、11-9)、長﨑美柚が金娜英に3-0(11-8、11-9、11-7)と、3人ともストレート勝ちでした。

準々決勝のチャイニーズタイペイ戦では、早田が鄭怡静に第1ゲームを11-13と落としたあと、3ゲームを続けて取り、3-1と逆転しています。女子は5人のうち面手凛を含む全員が、決勝までに少なくとも1試合に出場しました。

決勝までの勝ち上がりを数字で見る

準決勝までと決勝の公式スコアを並べると、次のことが分かります。

  • 男子は準決勝までの4試合で12勝0敗でした。そのなかでも、戸上隼輔(準決勝)と松島輝空(準々決勝)の2試合は最終第5ゲームまでもつれています。決勝は5試合目までもつれました。
  • 男子で出場したのは、宇田幸矢を除く4人です。宇田は、JTTAと大会公式の記録で確認できる団体戦に名前がありません。
  • 女子も準決勝までの4試合で12勝0敗でした。準決勝までに1ゲームでも落とした試合は、早田ひなの準々決勝の鄭怡静戦だけです。
  • 女子は5人全員が団体戦に出場していて、試合によって組み合わせを変えています。

団体戦では、選手の並び順(オーダー)が勝敗に大きく関わります。オーダーの考え方や、国際大会の団体戦がどんな形式で行われることが多いかは、卓球の団体戦で勝つためのオーダーと戦術で詳しく書いています。

シングルスの日本勢の結果|女子は張本美和と早田ひなが銅

シングルスには、男子が張本智和と松島輝空、女子が張本美和と早田ひなの4人が出場しました。4人とも2回戦から登場しています。スコアは大会公式の結果サイトの記録で、日本側から見た数字です。

女子シングルス|準決勝で中国の2人に敗れて銅

張本美和と早田ひなは、2回戦から準々決勝までの3試合をどちらも勝ち抜き、準決勝に進みました。準決勝では張本美和が王曼昱に、早田ひなが孫穎莎に敗れ、2人とも銅メダルです。

選手 日付 ラウンド 相手 結果 ゲームスコア
張本美和 9月25日 2回戦 SAWETTABUT Suthasini(タイ) 4-0 11-4、12-10、12-10、11-5
張本美和 9月26日 3回戦 GHORPADE Yashaswini(インド) 4-1 11-9、11-5、4-11、11-4、11-5
張本美和 9月26日 準々決勝 KIM Kum Yong(北朝鮮) 4-0 11-7、12-10、11-8、11-7
張本美和 9月27日 準決勝 王曼昱(中国) 1-4 8-11、4-11、10-12、11-9、6-11
早田ひな 9月25日 2回戦 ILOUKHANI Setayesh(イラン) 4-0 11-5、11-7、11-4、11-8
早田ひな 9月26日 3回戦 蘇籽童(中国香港) 4-1 11-3、11-1、11-8、7-11、11-7
早田ひな 9月26日 準々決勝 ZHU Yu Ling(マカオ) 4-0 11-5、12-10、11-8、12-10
早田ひな 9月27日 準決勝 孫穎莎(中国) 1-4 6-11、7-11、11-9、9-11、5-11
  • 張本美和の準決勝は、最初の3ゲームを続けて取られました。第3ゲームは10-12の競り合いで、第4ゲームを11-9で取り返しましたが、第5ゲームを落としています。
  • 早田ひなの準決勝は、2ゲームを先に取られたあと第3ゲームを11-9で取り返し、そこから2ゲームを続けて落としました。
  • 2人は準々決勝までの6試合で、落としたゲームが合わせて2つだけでした。

9月27日の決勝は中国どうしの対戦で、王曼昱が孫穎莎に4-2(11-8、11-9、11-13、11-9、4-11、15-13)で勝って優勝しました。最終第6ゲームは15-13までもつれています。張本美和と早田ひなが準決勝で敗れた相手が、そのまま金と銀を分け合った形です。

男子シングルス|張本智和・松島輝空はベスト8

男子は2人とも2回戦と3回戦に勝って準々決勝へ進みましたが、9月26日の準々決勝でともに敗れ、ベスト8でした。

選手 日付 ラウンド 相手 結果 ゲームスコア
張本智和 9月25日 2回戦 AHUSSEIN Mohammed(カタール) 4-0 11-7、11-6、11-4、11-5
張本智和 9月26日 3回戦 KURMANGALIYEV Alan(カザフスタン) 4-0 11-3、11-7、11-9、11-2
張本智和 9月26日 準々決勝 ALAMIYAN Noshad(イラン) 3-4 9-11、7-11、11-3、6-11、16-14、11-6、9-11
松島輝空 9月25日 2回戦 ANKHBAYAR Bilguun(モンゴル) 4-0 11-2、11-6、11-7、11-6
松島輝空 9月26日 3回戦 QUEK Yong(シンガポール) 4-2 11-4、6-11、11-7、12-14、11-5、11-8
松島輝空 9月26日 準々決勝 林詩棟(中国) 2-4 11-7、3-11、7-11、13-11、7-11、6-11
  • 張本智和の準々決勝は、ゲームカウント1-3と追い込まれてから、第5ゲームを16-14、第6ゲームを11-6で取って最終第7ゲームに持ち込みました。最終ゲームは9-11で落としています。
  • 松島輝空は第1ゲームを取り、第4ゲームも13-11で取り返して2-2に並べましたが、第5・第6ゲームを続けて落としました。
  • 張本智和は団体決勝の第4試合で王楚欽に、松島は第5試合で温瑞博に勝っていますが、シングルスでは2人とも準決勝に届きませんでした。

9月28日の準決勝では、王楚欽(中国)がALAMIYAN Noshad(イラン)に4-1(11-4、11-7、9-11、11-4、11-6)で勝ちました。もう1試合は林詩棟(中国)が林昀儒(チャイニーズタイペイ)を4-3(10-12、9-11、11-8、11-9、9-11、11-6、11-9)で破っています。林詩棟は2ゲームを先に取られてから逆転しています。9月28日20時30分からの決勝は王楚欽と林詩棟の中国どうしの対戦になり、林詩棟が4-0(11-5、11-8、13-11、11-5)で勝って優勝しました。松島輝空は準々決勝で、優勝した林詩棟に敗れたことになります。張本智和に勝ったALAMIYAN Noshadは、準決勝で王楚欽に敗れて銅メダルでした。

ダブルス・混合ダブルスの日本勢の結果|男子ダブルスで銀と銅

ダブルスと混合ダブルスには、それぞれ日本から2組が出場しました。男子ダブルスは2組とも準決勝に進んで銀と銅、女子ダブルスでは張本美和/早田ひなが決勝まで勝ち上がって銀です。スコアは日本側から見た数字です。

男子ダブルス|張本智和/篠塚大登が銀、松島輝空/戸上隼輔が銅

男子ダブルスは、日本の2組がそろって準決勝に進みました。準決勝の相手はどちらも中国のペアで、張本智和/篠塚大登が勝って決勝へ、松島輝空/戸上隼輔は敗れて銅メダルです。

ペア 日付 ラウンド 相手 結果 ゲームスコア
張本智和/篠塚大登 9月25日 2回戦 THAKKAR Manav/SHAH Manush(インド) 3-1 11-7、11-9、7-11、11-6
張本智和/篠塚大登 9月25日 3回戦 徐絃家/洪敬愷(チャイニーズタイペイ) 3-1 10-12、11-6、11-7、11-7
張本智和/篠塚大登 9月26日 準々決勝 QUEK Yong/PANG Yew En(シンガポール) 3-0 11-9、12-10、11-9
張本智和/篠塚大登 9月27日 準決勝 温瑞博/向鵬(中国) 4-3 9-11、6-11、11-9、1-11、12-10、11-7、11-4
張本智和/篠塚大登 9月27日 決勝 黄友政/林詩棟(中国) 2-4 11-6、4-11、14-12、6-11、5-11、1-11
松島輝空/戸上隼輔 9月25日 2回戦 KAPALI Sanyog/MAHARJAN Rubin(ネパール) 3-0 11-1、11-1、11-5
松島輝空/戸上隼輔 9月25日 3回戦 DESAI Harmeet/GNANASEKARAN Sathiyan(インド) 3-0 11-5、11-9、11-9
松島輝空/戸上隼輔 9月26日 準々決勝 呉晙誠/林鐘勲(韓国) 3-1 7-11、11-4、11-6、12-10
松島輝空/戸上隼輔 9月27日 準決勝 黄友政/林詩棟(中国) 1-4 13-11、10-12、6-11、9-11、6-11
  • 張本智和/篠塚大登の準決勝は、ゲームカウント1-3から3ゲームを続けて取る逆転勝ちでした。第4ゲームは1-11で落としましたが、第5ゲームを12-10で取って流れを戻しています。
  • 決勝では第1ゲームと第3ゲーム(14-12)を取り、2-1とリードしました。そこから黄友政/林詩棟に3ゲームを続けて取られ、2-4で敗れています。
  • 松島輝空/戸上隼輔は準決勝の第1ゲームを13-11で取りましたが、第2ゲームを10-12で落としてから流れを戻せませんでした。

優勝した黄友政/林詩棟は、準決勝の松島/戸上、決勝の張本/篠塚と、日本の2組をどちらも破りました。

女子ダブルス|張本美和/早田ひなが銀

女子ダブルスは、張本美和/早田ひなが準々決勝で中国ペアを破り、9月28日の準決勝にも勝って決勝に進みました。決勝では蒯曼/王曼昱(中国)に0-4で敗れ、銀メダルです。長﨑美柚/面手凛は準々決勝で同じ蒯曼/王曼昱に敗れ、ベスト8でした。

ペア 日付 ラウンド 相手 結果 ゲームスコア
張本美和/早田ひな 9月24日 2回戦 VIJITVIRIYAGUL Kulapassr/WONGLAKHON Phatsaraphon(タイ) 3-0 11-2、13-11、11-9
張本美和/早田ひな 9月25日 3回戦 陳思羽/呉映萱(チャイニーズタイペイ) 3-0 11-8、11-4、15-13
張本美和/早田ひな 9月26日 準々決勝 范姝涵/陳熠(中国) 3-0 11-8、11-5、12-10
張本美和/早田ひな 9月28日 準決勝 DOO Hoi Kem/NG Wing Lam(中国香港) 4-0 11-6、11-5、11-4、11-6
張本美和/早田ひな 9月28日 決勝 蒯曼/王曼昱(中国) 0-4 0-11、11-13、4-11、9-11
長﨑美柚/面手凛 9月24日 2回戦 ALI Maryam/MOHAMED Aia(カタール) 3-0 11-2、11-2、11-3
長﨑美柚/面手凛 9月25日 3回戦 李凱敏/蘇籽童(中国香港) 3-0 11-7、11-9、11-9
長﨑美柚/面手凛 9月26日 準々決勝 蒯曼/王曼昱(中国) 0-3 5-11、2-11、7-11

張本美和/早田ひなは、準決勝までの4試合で1ゲームも落としていません。3回戦の第3ゲームは15-13、準々決勝の第3ゲームは12-10までもつれましたが、どちらも取り切っています。

もう一方の準決勝は、蒯曼/王曼昱(中国)がSAWETTABUT Suthasini/PARANANG Orawan(タイ)に4-0(11-6、11-8、11-5、11-6)で勝ちました。決勝の相手は、準々決勝で長﨑/面手を破ったこのペアでした。日本の2組はどちらも蒯曼/王曼昱に敗れていて、長﨑/面手は0-3、張本美和/早田ひなは0-4です。決勝のゲームごとの経過は、前の章の「女子ダブルス決勝」にまとめています。

混合ダブルス|松島/張本美和はベスト8

混合ダブルスは2組が出場しました。篠塚大登/伊藤美誠は9月23日の3回戦で、松島輝空/張本美和は25日の準々決勝で敗れています。

ペア 日付 ラウンド 相手 結果 ゲームスコア
松島輝空/張本美和 9月23日 2回戦 U Tae Ryong/PYON Song Gyong(北朝鮮) 3-2 11-13、14-12、7-11、12-10、11-2
松島輝空/張本美和 9月23日 3回戦 呉晙誠/金娜英(韓国) 3-2 9-11、11-5、9-11、11-6、14-12
松島輝空/張本美和 9月25日 準々決勝 王楚欽/孫穎莎(中国) 0-3 10-12、11-13、8-11
篠塚大登/伊藤美誠 9月22日 1回戦 DILSHODOV Diyorbek/ERKEBAEVA Asel(ウズベキスタン) 3-0 11-3、11-6、11-3
篠塚大登/伊藤美誠 9月23日 2回戦 PANG Yew En/ZENG Jian(シンガポール) 3-0 11-8、11-4、11-6
篠塚大登/伊藤美誠 9月23日 3回戦 林昀儒/鄭怡静(チャイニーズタイペイ) 0-3 5-11、9-11、3-11

松島・張本美和組は、同じ日の2試合をどちらもフルゲームで勝ち抜きました。2回戦は5ゲームのうち3ゲームがデュースまでもつれ、3回戦も最終第5ゲームを14-12で取っています。準々決勝の王楚欽/孫穎莎戦は0-3でしたが、第1ゲームは10-12、第2ゲームは11-13と、2ゲームがデュースでした。

9月26日の決勝は中国どうしの対戦で、林詩棟/蒯曼が王楚欽/孫穎莎に4-0(11-9、13-11、11-9、11-9)で勝って優勝しています。ダブルスで打つ順番やサーブのルールを確認したい場合は、卓球ダブルスのルールとコツにまとめています。

日本代表10人の種目別成績

選手ごとに、出場した種目の最終成績を並べました。団体は5人全員が登録されていて、ここでは団体戦の試合に出たかどうかも書いています。

選手 団体 シングルス ダブルス 混合ダブルス
張本智和 金(出場) ベスト8 銀(篠塚と) 出場なし
松島輝空 金(出場) ベスト8 銅(戸上と) ベスト8(張本美和と)
戸上隼輔 金(出場) 出場なし 銅(松島と) 出場なし
篠塚大登 金(出場) 出場なし 銀(張本智和と) ベスト16(伊藤と)
宇田幸矢 金(試合出場の記録なし) 出場なし 出場なし 出場なし
張本美和 銀(出場) 銅 銀(早田と) ベスト8(松島と)
早田ひな 銀(出場) 銅 銀(張本美和と) 出場なし
伊藤美誠 銀(出場) 出場なし 出場なし ベスト16(篠塚と)
長﨑美柚 銀(出場) 出場なし ベスト8(面手と) 出場なし
面手凛 銀(出場) 出場なし ベスト8(長﨑と) 出場なし

団体の欄はチームとしての成績です。宇田幸矢はJTTAと大会公式の記録で団体戦の試合に名前がなく、メダルの授与対象になったかどうかも公式資料では確認できていないため、「試合出場の記録なし」と書いています。混合ダブルスの「ベスト16」は、3回戦(準々決勝の1つ前)で敗れたという意味です。

表の10人のうち、メダルを3個取ったのは張本美和と早田ひなの2人で、どちらも団体の銀、シングルスの銅、ダブルスの銀です。張本智和と松島輝空、篠塚大登、戸上隼輔は団体の金に加えて男子ダブルスでもメダルを取り、2個ずつになりました。伊藤美誠、長﨑美柚、面手凛の3人は、団体の銀1個です。

アジア大会の卓球はどう勝敗が決まる?|公式記録から分かる範囲

団体戦や個人種目の試合方式を定めた大会の競技要項は、公開資料では確認できませんでした。そのため、公式の記録から分かる事実だけを書きます。大会公式サイトの卓球ページには、1ゲームは11点で、試合は種目とラウンドにより通常は5ゲーム制か7ゲーム制と書かれています。

団体戦

  • 日本の団体戦の試合は、決勝を含めていずれも1対1のシングルスで、どれも3ゲームを先に取った側が勝っています。
  • 決勝の記録には第1試合から第5試合までの枠があります。男子決勝は5試合目まで行われ、女子決勝は中国が3勝した時点で第4・第5試合が打ち切りになりました。
  • 1チーム3人が出場し、男子決勝では張本智和と松島輝空が2試合ずつ戦っています。

個人種目

公式記録のスコアを並べると、次のような決着の仕方になっています。

種目 記録から分かる決着の仕方
男女シングルス 日本勢が出た2回戦から男女の決勝まで、どの試合も4ゲームを先に取った側が勝っています
男女ダブルス 準々決勝までは3ゲーム先取、準決勝と男女の決勝は4ゲーム先取で決着しています
混合ダブルス 準々決勝までは3ゲーム先取、準決勝と決勝は4ゲーム先取で決着しています

たとえば男子ダブルスの張本智和/篠塚大登は、準々決勝を3-0で勝ち、準決勝は4-3、決勝は2-4でした。女子ダブルスの張本美和/早田ひなも、準々決勝は3-0、準決勝は4-0、決勝は0-4です。同じペアでもラウンドによって必要なゲーム数が変わっていることが、スコアから読み取れます。

団体戦の試合数や、ダブルスを入れるかどうかは大会によって違います。オリンピックや世界卓球の団体戦の形式は、先ほど紹介したオーダーと戦術の記事で比べています。3・5・7ゲーム制で何ゲーム取れば勝ちかは、卓球は何セットマッチ?が分かりやすいです。

アジア大会2026卓球の概要と日本代表10人

アジア競技大会は、アジアオリンピック評議会(OCA)が主催する総合競技大会です。陸上や競泳などと同じ大会の中で卓球競技が行われ、日本選手団は日本オリンピック委員会(JOC)が派遣します。卓球競技の概要は次のとおりです。

項目 内容
大会名 第20回アジア競技大会 卓球競技
開催期間 2026年9月20日〜9月28日
会場 スカイホール豊田(愛知県豊田市)
主催 アジアオリンピック評議会(OCA)
主管 日本卓球協会(公益財団法人)
種目 男子団体、女子団体、男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、混合ダブルスの7種目

大会の前半は男女団体、後半は個人種目という流れです。団体戦は9月20日のグループリーグから始まり、24日の決勝で終わりました。個人種目のうち女子ダブルスは21日、混合ダブルスは22日に始まっていて、最終日の28日に女子ダブルスと男子シングルスの決勝が行われて閉幕しました。

世界卓球やWTTの大会との違いが気になる場合は、卓球の国際大会の違いで主な大会を比較しています。アジア大会は五輪と同じく、多くの競技をまとめて開く総合大会の中の卓球競技だと考えると分かりやすいです。

日本代表は男女5人ずつの10人です。全員が団体戦に登録され、そのうち男女各2人がシングルスに出ました。ダブルスと混合ダブルスは各2組です。

卓球場のベンチで、首にタオルをかけた若い男性がスマートフォンを見せ、隣の年上の男性が身を乗り出して笑顔で話している様子
仲間と代表選手の成績を振り返るときは、出場種目とペアの組み合わせも確かめてみてください。

男子代表5人

選手 所属 世界ランキング
(2026年第21週)
団体以外の出場種目
宇田幸矢 協和キリン 29位 なし
松島輝空 個人 8位 シングルス、ダブルス(戸上と)、混合ダブルス(張本美和と)
張本智和 トヨタ自動車 3位 シングルス、ダブルス(篠塚と)
戸上隼輔 井村屋グループ 15位 ダブルス(松島と)
篠塚大登 東都観光バス 33位 ダブルス(張本智和と)、混合ダブルス(伊藤と)

女子代表5人

選手 所属 世界ランキング
(2026年第21週)
団体以外の出場種目
面手凛 日本生命 137位 ダブルス(長﨑と)
張本美和 木下グループ 3位 シングルス、ダブルス(早田と)、混合ダブルス(松島と)
伊藤美誠 スターツ 13位 混合ダブルス(篠塚と)
早田ひな 日本生命 10位 シングルス、ダブルス(張本美和と)
長﨑美柚 木下グループ 16位 ダブルス(面手と)

世界ランキングは、JTTAの大会ページに載っている2026年第21週の順位です。大会時点の最新順位ではない点に注意してください。男子監督は岸川聖也、女子監督は中澤鋭が務めています。

代表はどう選ばれたか

JTTAの選考基準(2025年9月30日変更版)では、団体戦の男女各5人を4つの枠で選んでいます。世界卓球ロンドン大会(団体戦)の国内選考会の優勝者、全日本選手権の一般シングルス優勝者、2026年4月最初に発表された世界ランキングの上位2人、そして強化本部が推薦する1人です。

シングルスはこの5人のうち世界ランキング上位の2人が出場し、ダブルスの組み合わせは強化本部が選ぶと定められています。今回メダルを取った男子ダブルスの2組、女子ダブルスで銀メダルの張本美和/早田ひなも、この決まりにもとづいて組まれたペアです。

日本対中国の全対戦|団体・個人で5勝13敗

この大会で日本が取れなかった金メダルは、6種目とも中国が取りました。日本の選手と中国の選手が当たった試合を、団体戦の1試合ずつまで含めて公式記録から並べると、日本の5勝13敗です。スコアは日本側から見た数字です。

種目・ラウンド 日本 中国 結果
男子団体決勝 第1試合 松島輝空 王楚欽 2-3
男子団体決勝 第2試合 張本智和 温瑞博 3-1
男子団体決勝 第3試合 戸上隼輔 林詩棟 1-3
男子団体決勝 第4試合 張本智和 王楚欽 3-0
男子団体決勝 第5試合 松島輝空 温瑞博 3-1
女子団体決勝 第1試合 早田ひな 孫穎莎 1-3
女子団体決勝 第2試合 張本美和 王曼昱 2-3
女子団体決勝 第3試合 伊藤美誠 蒯曼 0-3
混合ダブルス準々決勝 松島輝空/張本美和 王楚欽/孫穎莎 0-3
男子シングルス準々決勝 松島輝空 林詩棟 2-4
女子ダブルス準々決勝 張本美和/早田ひな 范姝涵/陳熠 3-0
女子ダブルス準々決勝 長﨑美柚/面手凛 蒯曼/王曼昱 0-3
男子ダブルス準決勝 張本智和/篠塚大登 温瑞博/向鵬 4-3
男子ダブルス準決勝 松島輝空/戸上隼輔 黄友政/林詩棟 1-4
女子シングルス準決勝 張本美和 王曼昱 1-4
女子シングルス準決勝 早田ひな 孫穎莎 1-4
男子ダブルス決勝 張本智和/篠塚大登 黄友政/林詩棟 2-4
女子ダブルス決勝 張本美和/早田ひな 蒯曼/王曼昱 0-4

表から読み取れる事実は次のとおりです。

  • 日本の5勝のうち3勝は男子団体決勝で、張本智和が2勝、松島輝空が1勝を挙げました。個人種目での勝利は、女子ダブルス準々決勝の張本美和/早田ひなと、男子ダブルス準決勝の張本智和/篠塚大登の2つです。
  • 中国の選手のなかで、日本の選手との試合を1つも落とさなかったのは林詩棟、孫穎莎、王曼昱、蒯曼、黄友政です。
  • 張本智和は中国の選手との試合で3勝1敗で、敗れたのは男子ダブルス決勝だけでした。
  • 日本の女子選手が出た中国戦は、混合ダブルスを含めて9試合です。そのうち勝ったのは、張本美和/早田ひなの女子ダブルス準々決勝の1試合でした。

個人種目の決勝に日本勢が残ったのは男子ダブルスと女子ダブルスの2種目で、どちらも中国のペアに敗れました。シングルスでは、女子の張本美和と早田ひなが準決勝で、男子の松島輝空が準々決勝で、それぞれ中国の選手に敗れています。張本智和が準々決勝で敗れた相手は、イランのALAMIYAN Noshadでした。

結果の確認先

試合ごとの記録は、大会公式の結果サイトと、JTTAの大会ページで確認できます。大会公式の結果サイトでは、種目ごとの組み合わせ表、全試合のゲームスコア、卓球のメダル一覧を見られます。

夕方のリビングでソファに座った白髪の女性が、マグカップを手にテレビの卓球中継を笑顔で見ている様子
中継で気になった試合を振り返るなら、大会公式の記録でゲームごとのスコアを確認しましょう。

JTTAの大会ページには、日本選手の各試合のゲームスコアが種目ごとに載り、上位に入った日本選手の欄にもメダリストが載ります(9月28日23時の時点では、女子ダブルスの準優勝はこの欄にまだ載っていません)。記録の掲載はJTTAのほうが遅れることがあり、最終日の決勝2試合も、大会公式の結果サイトのほうが先に掲載されました。この記事では、両方の値が違う場合は大会公式の記録を採っています。たとえば女子シングルス決勝の日付は、JTTAでは9月28日、大会公式では9月27日20時30分開始となっていて、この記事は公式の9月27日で書いています。

9月のWTT大会の結果はWTTアスタナ2026の結果、8月の大会はWTTチャンピオンズ横浜2026の結果で振り返れます。

よくある質問

アジア大会2026の卓球はいつ、どこで行われましたか?

2026年9月20日から28日まで、愛知県豊田市のスカイホール豊田で行われました。男女団体は9月20日から24日、個人種目は9月21日から28日の日程です。最終日の28日は、19時開始の女子ダブルス決勝と20時30分開始の男子シングルス決勝で締めくくられました。

日本は卓球で何個のメダルを取りましたか?

金1・銀3・銅3の7個です。金は男子団体、銀は女子団体、男子ダブルスの張本智和/篠塚大登、女子ダブルスの張本美和/早田ひなです。銅は男子ダブルスの松島輝空/戸上隼輔と、女子シングルスの張本美和・早田ひなでした。卓球の国別メダル数では、金6を含む11個の中国に次いで2番目です。

団体戦で日本はメダルを取りましたか?

男子団体が金メダル、女子団体が銀メダルです。9月24日の決勝で、男子は中国に3-2で勝ち、女子は中国に0-3で敗れました。男子は1勝2敗から、張本智和と松島輝空が第4試合・第5試合に続けて勝って逆転しています。

張本智和と松島輝空のシングルスの結果は?

2人とも9月26日の準々決勝で敗れ、ベスト8でした。張本智和はイランのALAMIYAN Noshadにゲームカウント3-4、松島輝空は中国の林詩棟に2-4です。張本智和は1-3から最終第7ゲームまで持ち込みましたが、9-11で落としています。

女子ダブルス決勝の張本美和/早田ひなの結果は?

9月28日の決勝で中国の蒯曼/王曼昱に0-4(0-11、11-13、4-11、9-11)で敗れ、銀メダルでした。第2ゲームはデュースまで持ち込んでいます。2人は準決勝まで1ゲームも落としていませんでしたが、優勝した蒯曼/王曼昱も決勝までの全試合をストレートで勝っていました。

男子シングルスは誰が優勝しましたか?

中国の林詩棟です。9月28日の決勝で同じ中国の王楚欽に4-0(11-5、11-8、13-11、11-5)で勝ちました。林詩棟は混合ダブルスと男子ダブルスでも優勝していて、個人種目の3種目すべてで金メダルです。

卓球の日本代表は誰ですか?

男子は宇田幸矢、松島輝空、張本智和、戸上隼輔、篠塚大登の5人、女子は面手凛、張本美和、伊藤美誠、早田ひな、長﨑美柚の5人です。全員が団体戦に登録されていて、シングルスには男子が張本智和と松島輝空、女子が張本美和と早田ひなが出場しました。

団体戦は何試合で勝敗が決まりますか?

大会の競技要項を確認できていないため、方式は断定していません。決勝の公式記録には第1試合から第5試合までの枠があり、どちらかが3勝した時点で決着しています。男子決勝は5試合目までもつれて日本が3-2、女子決勝は3試合で中国が3-0でした。試合ごとのゲーム数の決まり方やデュースのルールは、卓球は何セットマッチ?で確認できます。

結果はどこで確認できますか?

大会公式の結果サイトと、日本卓球協会の大会ページで確認できます。JTTAのページには、日本選手の試合結果とゲームスコアが種目ごとにまとめられています。

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