SUMMARY
この記事の要約
卓球初心者が最初に身につけるべきは、強打の技術よりも「ラケットにボールを当てる感覚」です。当てる感覚をつかんだら、まずフォアのラリー10回を目指し、安定してからフットワーク、サーブ、バックハンドへ進みます。練習場に行けない日は、ボールつきや素振りで感覚を保てます。道具はラケット・ラバー・シューズ・動きやすいウェアからそろえます。
この記事でわかること
次の5つの基本事項を順番に押さえれば、遠回りなく土台が固まります。
- 最初の道具とルール:ラケット・シューズの選び方と、覚えておきたい試合の基本ルール
- 5ステップの練習メニュー:フォアハンド一本絞りからサーブまで段階的に積み上げる
- 基本技術と上達ロードマップ:身につける7つの技術と、半年で試合に立つまでの練習の道筋
- 自宅一人練習:台がなくても進められるトレーニング
- 立場別のつまずき対処と心構え:部活・大人・シニア別のコツと、続けるための考え方
卓球コーチの視点で整理しています。読了目安は約5分です。
卓球初心者はまず何から練習を始めるべき?

卓球初心者が真っ先にやるべきは、ラケットとボールの関係に慣れることです。卓球はボールが小さく、回転の影響を大きく受ける競技です。ラケットの角度が少し変わるだけで、ボールは簡単にネットにかかってしまいます。
この感覚を体で理解しないまま技術練習を始めると、ミスが増えて自信を失う原因になります。
まずは相手と軽く打ち合い、ネットを越えて台に入れることだけに集中します。強く打とうとせず、ラケットの面でボールを運ぶ意識を持つと、「当たる感覚」が確実に身につきます。
正しいフォームより「当たる感覚」を最優先する
初心者向けの解説では、構えやスイングの形が細かく説明されています。もちろんフォームも大切ですが、最初から形にこだわりすぎると動きが固くなります。
卓球初心者の段階で優先すべきは、ボールがラケットに当たる感覚です。芯に当たったときの音や手応えを覚えることが、安定したラリーにつながります。
多くの上級者も、最初から完璧なフォームだったわけではありません。打ち続ける中で感覚が育ち、後から自然と形が整っていきます。
まずは当てる、入れる、続ける。この順番を意識するだけで、練習の質は大きく変わります。
握り方はシェークかペンか、最初に1つ決める
練習に入る前に、ラケットの握り方だけは決めておきます。握り方は大きく分けてシェークハンド(包丁を握るように持つ)とペンホルダー(ペンを持つように握る)の2種類で、初心者には両面を使い分けやすいシェークハンドが選ばれることが多いです。ラバーは扱いやすい裏ソフトが基本になります。
握り方が決まれば、あとはどちらのスタイルに合うラケットを選ぶかという話です。シェーク・ペンそれぞれの選び方は別記事で詳しく整理しています。
→ 卓球ラケットおすすめ10選【2026】初心者〜上級者まで失敗しない選び方
卓球初心者が最初に揃える道具|ラケット・ラバー・シューズと予算の目安
練習を始める前に、最低限の道具がそろっていると上達がスムーズです。卓球で最初に必要になるのは、ラケット・ラバー・シューズ・動きやすいウェアの4つです。
| 道具 |
予算の目安 |
初心者が選ぶときのポイント |
| ラケット |
3,000〜6,000円前後 |
握りやすいシェークハンドが無難。ラバー貼付済みの完成品も選べる |
| ラバー |
1枚 3,000〜5,000円前後 |
扱いやすい裏ソフトが基本。回転をかけやすく初心者向き |
| シューズ |
4,000〜8,000円前後 |
軽くて横ずれに強い卓球専用シューズ。足幅に合うものを選ぶ |
| ウェア |
手持ちで代用可 |
動きやすいTシャツと短パンで十分。慣れてから専用ウェアへ |
合計するとおおよそ1万〜2万円前後で、最初の一式はそろえられます。まずは完成品ラケットと動きやすい服装から始め、のめり込んできたらラバーやシューズを見直すのがおすすめです。
ラケット・ラバー・シューズそれぞれの選び方は、専用のガイドで詳しく整理しています。
→ 卓球に必要なもの一覧|一式そろえる費用と初心者の選び方【2026】
→ 卓球ラバーの選び方|種類・硬度・戦型別のおすすめと失敗しない基準【2026】
→ 【2026年版】卓球シューズおすすめ16選|初心者の選び方とサイズ・幅
初回レッスンの持ち物・確認チェックリスト
卓球教室のコーチが初回レッスンで初心者に伝えている、当日そろえておきたい持ち物と確認事項です。
持ち物
- ラケット(ラバー貼付済み、または完成品)
- 室内用の卓球シューズ(体育館履きでも可)
- 動きやすいウェアと着替え・タオル
- 水分補給用の飲み物
当日の確認
- 爪は短く切ってあるか
- ラバーがめくれたり劣化したりしていないか
- シューズのサイズと足幅が合っているか
卓球の基本ルールと初心者が覚えたい用語
打ち方と並行して、簡単な試合のルールも知っておくと練習の意味がわかりやすくなります。最初からすべてを覚える必要はなく、次の基本だけ押さえれば十分です。
- 1ゲームは11点先取(10対10ならデュース=2点差がつくまで続く)。試合は5ゲームや7ゲームなど奇数のゲーム数で競います。
- サーブは原則2本ずつ交代し、10対10以降は1本ずつ交代します。開いた手のひらにボールを静止させ、ほぼ垂直に16cm以上投げ上げてから打ちます。日本卓球協会の用語集で得点とサービスの基本を確認できます。
- サーブは自分のコートで1回バウンドさせてから、相手コートへ入れます。
- ネットに触れて入ったサーブはレットとなり、やり直しになります。
ラリー中のネットインや台の側面に当たった球、タイムアウトなど、試合で迷いやすい判定は卓球の細かいルール15選で確認できます。
覚えておくと解説が読みやすくなる用語を、下にまとめます。
| 用語 |
意味 |
| ラリー |
打ち合いが続いている状態 |
| サーブ/レシーブ |
出す側/受ける側の最初の一打 |
| エッジ(エッジボール) |
台の角に当たって返せない、有効なボール |
| デュース |
10対10からの2点差勝負 |
| ツッツキ |
下回転をかけて返す基本の打法。短い球だけでなく長い球も使う(技術解説) |
卓球初心者の練習メニュー|上達する5ステップ

ここからが本題です。卓球初心者が上達する練習メニューは、技術を一度にあれこれ覚えるのではなく、順番に積み上げるのが鉄則です。卓球教室のコーチが初心者レッスンで実際に使う流れを、5つのステップに整理しました。前のステップが安定してから次へ進むのが、遠回りしないコツです。
ステップ1:ラケットにボールを当てる感覚づくり
最初は打ち合う前に、ボールとラケットの相性に体を慣れさせます。ラケットの面でボールを上に連続してつく(リフティング)、低い高さで優しくつき続ける、といった単純な動作で十分です。芯に当たる音と手応えを覚えるのが狙いで、強さは一切いりません。
ステップ2:フォアハンドのラリーを続ける
感覚がつかめたら、フォアハンドで相手とラリーを続けます。最初のゴールはネットを越えるラリーを10回続けることです。コースや回転は気にせず、相手が返しやすい同じ場所へ、同じ高さで返すことだけに集中します。ここが上達の土台になります。
ステップ3:基本のフットワーク(半歩動く)
ラリーが続き始めると、ボールが少し横にずれただけで打てなくなります。そこで覚えたいのが基本のフットワークです。大きく走る必要はなく、足を半歩動かして打点に体を入れる意識だけで返球率は大きく上がります。送球を左右に少し振ってもらい、半歩で追う練習が効果的です。
ステップ4:確実に入るサーブ
ラリーとフットワークがそろってきたら、プレーの起点になるサーブを加えます。初心者の段階では回転量を追わず、ネットを越えて相手コートにきちんと入る長さを安定させることが先決です。毎回同じサーブを10本続けて入れられるか、を目安にします。
ステップ5:バックハンド・切り替えへ進む目安
フォアでラリーが安定し、サーブが入るようになったら、ようやくバックハンドへ進みます。バックのラリーが続き始めたら、フォアとバックを交互に打つ「切り替え」へ進みます。ここまで来れば、コーチが球出しを連続で行う多球練習や、相手とコースを決めて打ち合う対人練習で一気に伸ばせる段階です。多球練習は卓球の公式メディアでも初心者向けの定番として扱われています。
| ステップ |
練習メニュー |
目的 |
回数の目安 |
つまずきやすい点 |
| 1 |
当てる感覚づくり(リフティング) |
ラケットとボールの相性に慣れる |
連続20回×3セット |
力が入りすぎて面がぶれる |
| 2 |
フォアハンドのラリー |
ネットを越えて続ける感覚 |
10回続く×5セット |
強く打とうとしてオーバーミス |
| 3 |
半歩動く基本フットワーク |
少し横の球も追って返す |
左右10球中7球返球 |
足が動かず手だけで届かせる |
| 4 |
確実に入るサーブ |
相手コートに安定して入れる |
同じサーブ10本連続 |
回転を追い長さが安定しない |
| 5 |
バックハンド・切り替え |
フォアとバックを打ち分ける |
ラリー5回続く |
フォアが不安定なまま進む |
週の目安はあくまで一般的なペースです。前のステップが不安定なまま先へ進むより、できるようになってから次へ進むほうが結果的に早く上達します。
さらに踏み込んだ多球練習のメニューは、脱初心者を狙う段階で役立ちます。基礎から目的別まで練習メニューを一覧で見たいときは、総合ガイドから探すと目的の練習にたどり着けます。
→ 卓球の練習メニュー総まとめ|基礎・一人・多球・フットワークを目的別に
→ 強くなる選手向けの多球練習メニュー
卓球初心者が身につける基本技術7つ|早見表でチェック
練習を続けると、少しずつ打てる技術が増えていきます。初心者が最初の半年で身につけたい基本技術は、次の7つです。いきなり全部を狙わず、上から順に1つずつ増やすのが上達の近道です。
| 技術 |
どんな打ち方か |
習得の目安 |
| フォアハンド |
利き手側で前へ振って打つ基本打法 |
最初に覚える/ラリーの土台 |
| バックハンド |
体の前でコンパクトに返す打法 |
フォアが安定してから |
| ツッツキ |
下回転をかけて返し、短さや深さを使い分ける技術 |
台上処理の基本 |
| フットワーク |
半歩動いて打点に入る足の運び |
フォア習得と並行して |
| サーブ |
自分から回転をかけて出す一打 |
入る長さ→回転の順 |
| ドライブ |
上回転をかけて攻める打法 |
ラリーが続いてから |
| スマッシュ |
浮いた球を上から強く決める打法 |
応用段階・終盤に |
どの技術も、まずは正しいグリップと当てる感覚が土台になります。フォア・バックの握り方やグリップの基本は、専用ガイドで写真とともに確認できます。
→ 卓球ラケットの持ち方・握り方|シェーク/ペンの正しいグリップと戦型別の選び方
7つの先にある台上技術や守備の技も含めて全体像をつかみたい場合は、卓球の技一覧と覚える順番で、技ごとの役割と練習を始める時期を確認できます。
なぜ最初はフォアハンド一本に絞って練習するのか?
卓球初心者のうちは、フォアとバックを同時に練習せず、フォアハンド一本に集中するのが基本的な進め方です。最初から両方の技術を覚えようとすると、かえって上達を遅らせる原因になります。
卓球は情報量が非常に多い競技です。ラケットの角度、スイングの方向、タイミング、足の位置などを同時に処理しながら2つの技術を覚えるのは、初心者には負荷が大きすぎます。
まずはフォアハンドでラリーが続く状態を目指します。距離感やタイミングが自然と身につくため、この感覚は後からバックハンドを覚える際にも必ず役に立ちます。先ほどの5ステップでバックを後回しにしているのも、この理由からです。
ラリーを続けるためのタイミングとサーブのコツ
基礎的な打ち方がわかってきたら、ボールを捉えるタイミングと、プレーの起点となるサーブをさらに磨きます。
ボールが落ちてくるタイミングを狙う
初心者のミスで多いのが、回転やコース以前に「ボールをしっかり見ていない」点です。ボールが頂点にあるのか、落ち際なのかの違いを意識するだけで、ミスは大きく減ります。
最初は難しく感じますが、「落ちてきたボールを打つ」意識を持つだけで十分です。
ボールの軌道を最後まで見る習慣は、後にドライブやスマッシュなどの応用技術を覚える際にもそのまま重要な土台になります。
サーブは回転量より「確実に入る長さ」を重視する
卓球といえばサーブが重要という認識は正しいですが、初心者の段階で回転量を追い求める必要はありません。
まず目標にしたいのは、安定して相手コートに入るサーブです。ネットを越え、相手コートに二バウンドしそうな長さが出せれば十分です。最初は回転が弱くても全く問題ありません。入れることを最優先に練習を重ねます。
自宅でできる卓球の一人練習

練習場に通えない日でも、卓球は自宅でできる一人練習があります。台がなくてもフォームと当たる感覚は維持できるので、上達のスピードに差がつきます。卓球教室のコーチがすすめる一人練習を4つ挙げます。
- ボールつき(リフティング):ラケットの面でボールを連続してつき、面の角度と力加減の感覚を磨きます。上向き・下向きを交互にできると上級。当てる感覚づくりにそのまま直結します。
- フォアの素振り:鏡の前でフォアハンドのスイングを繰り返します。自分のフォームを目で確認でき、振り出しから振り終わりまでの形を体に覚え込ませられます。
- 壁打ち:壁に向かってボールを打ち返す壁打ちは、対人ラリーの代わりになります。返ってくるボールが速いので、打点に入るフットワークの感覚も同時に鍛えられます。床や壁を傷つけない場所で行ってください。
- サーブ動作の確認:台がなくても、トスからインパクトまでのサーブ動作は確認できます。同じ高さにトスを上げ、同じ点で当てる動作を繰り返すと、台に立ったときの再現性が上がります。
自宅練習は短時間でも毎日触れることに価値があります。週末だけまとめて長時間やるより、5分でも毎日ラケットに触れたほうが感覚は定着します。
台なしのシャドーフットワークやサーブ素振りまで含めた自主練を詳しく知りたい場合は、一人練習に特化したガイドも用意しています。
→ 卓球の一人練習メニュー|自宅・台なしでも上達する自主練の方法
卓球初心者の上達ロードマップ|スタートから試合まで
ここまでの道具・技術・5ステップを、時間の流れで1枚にまとめました。あくまで目安ですが、全体像を持っておくと今どこにいるかがわかり、迷いにくくなります。
| 時期 |
この時期のゴール |
主に取り組むこと |
| スタート(〜2週間) |
ラケットにボールを当てる感覚をつかむ |
リフティング・素振り・道具をそろえる |
| 1ヶ月目 |
フォアのラリーが10回続く |
フォアハンド一本・当てて入れて続ける |
| 3ヶ月目 |
半歩のフットワークと入るサーブ |
左右への基本フットワーク・確実に入るサーブ |
| 半年目 |
バックと切り替え・簡単な試合 |
バックハンド・フォアバック切り替え・ルールの実践 |
| 試合デビュー |
練習の成果を試す |
多球練習で実戦力・自分の戦型を意識 |
半年を過ぎて試合に出るころには、自分の得意なプレーがだんだん見えてきます。
部活・大人・シニアから始める人のつまずき対処
卓球を始めるきっかけは人それぞれで、つまずくポイントも立場によって変わります。よくある悩みと対処を、始め方のタイプ別に整理しました。
| 始め方 |
つまずきやすい点 |
対処のポイント |
| 部活・学校から |
周りと比べて焦る/基礎を飛ばしがち |
人と比べず自分の課題を一つずつ。基礎打ちを丁寧に |
| 大人から |
若い人より覚えが遅いと感じる |
週2回でも継続が力。フォーム動画で自己チェック |
| シニアから |
体力やひざへの負担が気になる |
半歩フットワークで無理なく。準備運動と休憩をこまめに |
どのタイプでも、ある程度打てるようになったら自分に合うプレースタイル(戦型)を意識すると、練習の狙いが定まります。今の自分に近い戦型は、簡単な診断で確かめられます。
→ 卓球の戦型診断|プレースタイル5タイプを1分でチェック【種類・決め方一覧】
焦りは禁物!卓球上達に欠かせない心構え
卓球初心者のうちは周りと比べてしまいがちですが、卓球は積み重ねの競技です。一気に上手くなる瞬間はほとんどありません。
昨日よりラリーが一球続いた、サーブのミスが減ったという小さな変化が十分な成長の証です。
焦らず、基礎を丁寧に積み上げた人ほど、後から大きく伸びます。遠回りに見える地道な練習が、実は最短ルートです。これは大人やシニアから卓球を始めた人にも同じく当てはまります。
卓球初心者が上手くなる3つのコツ
同じ時間を練習しても、伸びる人と伸び悩む人の差は「何を意識しているか」で生まれます。初心者が上達を早めるコツは、次の3つに集約されます。
- 一度に1つだけ直す:フォーム・面の角度・打点を同時に直そうとすると、どれも中途半端になります。今日は「打点だけ」と決めて、課題を1つずつ改善するほうが定着します。
- できる球を数多く打つ:いきなり難しい球に挑むより、確実に返せる易しい球を反復するほうが、正しい感覚が体に染み込みます。ミスが続いたら難易度を一段下げます。
- 打ったあとを振り返る:入った・外れたで終わらせず、なぜ入ったか・なぜ外れたかを一球ごとに考える習慣が上達を加速させます。
この3つは5ステップのどの段階でも共通して役に立ちます。練習の合間に思い出すだけで、同じメニューでも伸びるスピードが変わります。
卓球初心者の練習に関するよくある質問
卓球初心者はまず何の練習から始めればいいですか?
強いボールを打つ練習より先に、ラケットにボールを当てる感覚づくりから始めます。次にフォアハンドでネットを越えるラリーを10回続けることを最初のゴールに置き、その後に基本のフットワークと確実に入るサーブへ進むのが上達の近道です。
卓球初心者の練習メニューはどんな順番が効率的ですか?
効率的な順番は、感覚づくり→フォアハンドのラリー→半歩動く基本フットワーク→確実に入るサーブ→バックハンドと切り替え、の5ステップです。一度に複数の技術を覚えず、フォアでラリーが安定してから次へ進むとミスが減り上達が早まります。
卓球の練習は1回どれくらいの時間が目安ですか?
初心者は集中力が続く1〜2時間程度が目安です。長時間続けると疲労でフォームが崩れやすくなるため、短い時間で当てる感覚やラリーの継続に集中したほうが効率よく上達します。
卓球の一人練習は自宅でできますか?
できます。ラケットの面でボールを連続してつく練習、鏡の前でのフォアの素振り、壁を使った壁打ち、サーブを台がなくても確認する動作などは自宅で取り組めます。フォームと当たる感覚の維持に効果的です。
ラリーが続かない一番の原因は何ですか?
力みすぎていることと打点がばらばらなことが主な原因です。強く打とうとせず、ボールが落ちてくるタイミングを待って優しくラケットに当てることに専念すると、ラリーの継続回数は自然に伸びます。
卓球初心者が上手くなる一番のコツは何ですか?
一度に1つだけ直すことです。フォーム・面の角度・打点を同時に直そうとせず、今日は打点だけと課題を絞ると定着が早まります。あわせて、確実に返せる易しい球を数多く打ち、打ったあとになぜ入ったかを振り返る習慣をつけると上達が加速します。
卓球初心者が最初に揃える道具と費用はどれくらいですか?
ラケット・ラバー・シューズ・動きやすいウェアの4つがあれば始められます。合計の目安はおおよそ1万〜2万円前後で、最初はラバー貼付済みの完成品ラケットと手持ちの服装から始め、慣れてきたらラバーやシューズを見直すと無駄がありません。
卓球の基本ルールで初心者が最低限覚えることは何ですか?
1ゲームは11点先取で、10対10からは2点差がつくまで続くデュースになります。サーブは原則2本ずつ交代しますが、10対10以降は1本ずつ交代します。自分のコートで1回バウンドさせてから相手コートへ入れます。まずはこの得点とサーブの流れだけ押さえれば試合を楽しめます。
まとめ
卓球初心者がまず練習すべき基本ステップは以下の通りです。
- 最初にラケット・ラバー・シューズをそろえ、11点先取などの基本ルールを押さえる
- 身につける基本技術は7つ。フォアを土台に半年で試合デビューを目安にする
- 強いボールより「ラケットに当てる感覚」を優先する
- フォアハンドのラリーを10回続けることを最初のゴールにする
- 半歩動く基本フットワークで返球率を上げる
- サーブは回転量より「確実に入る長さ」を意識する
- バックハンドと切り替えは、フォアが安定してから進める
- 通えない日は自宅の一人練習でフォームと感覚を維持する
上達は派手な瞬間より、地味な積み重ねで決まります。今日の一球が半年後のプレーを作ります。まずは目の前の一球を大切にしながら、卓球の面白さをじっくり味わってください。
関連: ラケット選びの完全ガイド
握り方や練習の順番が固まったら、次は自分のレベルに合ったラケット選びです。シェーク・ペンそれぞれの予算別・レベル別のおすすめモデルを完全ガイドにまとめてあります。
→ 卓球ラケットおすすめ10選【2026】初心者〜上級者まで失敗しない選び方