SUMMARY
この記事の要約
卓球の「カデット」は、年齢などで分けた大会の区分名です。2026年の全日本カデットには13歳以下と14歳以下のシングルスがあり、出場対象は学年と生年月日の両方で確認します。全国大会への申し込みは、代表に選ばれた後も登録している都道府県の協会・連盟を通じて行います。2027年度からは種目変更が予定されているため、2026年の条件と分けて読んでください。
この記事でわかること
卓球のカデットとは?まず大会名と年度を確認
カデットという言葉を見かけたら、まず「どの大会の、いつの案内か」を確認してください。同じカデットの名称があっても、全国大会の案内、都道府県の予選、別の大会の年齢区分をまとめて読むことはできません。
2026年の全日本カデットでは、男女それぞれの13歳以下シングルス、14歳以下シングルス、ダブルスを実施します。以下の年齢表や参加料は、この全国大会の要項に基づく情報です。地域の大会すべてに同じ条件が適用されるという意味ではありません。
「カデット」と検索した結果をそのまま申し込み先にしない
検索すると、予選の案内と過去の大会結果が一緒に見つかります。ページの更新日だけで判断せず、本文にある大会名、開催年、種目を読んでください。「結果」や「組み合わせ」のページだけでは、新たに申し込めるかどうかまで分からないことがあります。
大会要項は、参加資格や競技種目、申し込み方法などをまとめた資料です。子どもが聞いてきた略称だけで判断せず、学校やクラブの担当者に正式な大会名を確かめてから読みましょう。
| 見つけた資料 |
主に分かること |
次に確認すること |
| 全国大会の実施要項 |
全国の種目や参加資格 |
登録先の予選・代表選出方法 |
| 都道府県や地区の予選要項 |
地域での参加方法 |
対象者、申し込み先、締切 |
| 組み合わせ・事前連絡 |
試合の対戦表や当日の案内 |
対象大会と更新内容 |
| 過去の大会結果 |
終了した大会の記録 |
今年度の要項が別にあるか |
2026年全日本カデットの年齢区分と参加資格
2026年の全国大会では、日本卓球協会の2026年度選手登録が必要です。そのうえで、出場種目ごとの学年・生年月日条件や、代表選出の資格を確認します。年齢表に当てはまることと、全国大会への出場が決まることは別です。
13歳以下・14歳以下は学年と生年月日を両方見る
全国大会の対象条件は次のとおりです。学年の欄と生年月日の欄を両方見てください。資料に記載された日付を「大会当日に何歳か」という計算へ置き換えず、そのまま本人の情報と照合しましょう。
| 種目 |
学年の条件 |
生年月日の条件 |
| 13歳以下男子・女子シングルス |
中学1年生以下 |
2013年4月2日以降生まれ |
| 14歳以下男子・女子シングルス |
中学2年生以下 |
2012年4月2日以降生まれ |
| 男子・女子ダブルス |
中学2年生以下 |
2012年4月2日以降生まれ |
出典は、静岡県の卓球協会に掲載された2026年全日本カデットの実施要項です。2026年9月10日に確認しています。別年度の大会へ申し込む場合は、その年度の資料へ切り替えてください。
保護者が確認するときは、本人の生年月日と現在の学年を書き出してから表を見ます。兄弟姉妹の資料を使い回したり、昨年出場した種目をそのまま選んだりせず、一人ずつ照合しましょう。学齢の扱いなどに個別事情がある場合は、この表だけで結論を出さず登録先へ相談してください。
小学生も条件の範囲に含まれるが、年齢だけでは出場できない
「中学1年生以下」「中学2年生以下」という条件には、小学生も含まれます。カデットは中学生だけの大会だと考えて、対象から外す必要はありません。ただし、小学生であれば誰でも全国大会へ直接申し込めるということでもありません。
選手登録や代表選出など、ほかの条件も満たす必要があります。子どもが対象年齢に入っていたら、次に所属先の担当者へ予選や選考の流れを尋ねてください。本人の出たい気持ちを確認しながら、参加するために何が必要かを一緒に整理しましょう。
また、年齢区分は初心者向けの難易度表示ではありません。「同年代だから初めてでも申し込めるはず」と判断せず、出場資格と大会の位置づけを確認します。初参加を考えているなら、普段指導を受けている人に大会名を伝え、参加までの準備を相談してください。
シングルスはどちらか一つの区分を選ぶ
2026年全国大会のシングルスは、13歳以下か14歳以下のいずれかの区分のみ選べます。条件に当てはまる区分があるからといって、両方へ申し込むことはできません。
種目を選ぶ際は、年齢表だけでなく、予選や代表選出の方法も確認してください。どの種目で申し込むのかを学校やクラブの担当者と共有し、申込書の選択欄を見直します。生年月日や学年に関する例外的な判断が必要なら、自己判断で別区分を選ばず登録先に尋ねましょう。
ダブルスのペアは登録都道府県も確認する
ダブルスは、ペアになる相手の学年と生年月日も確認します。自分が対象でも、相手の条件を確かめないまま申し込まないようにしてください。
全国要項では、同じ都道府県内であれば、所属が異なる選手同士のペアが認められています。原則として、異なる都道府県に登録している選手同士では組めません。仲がよいか、普段一緒に練習しているかだけで決めず、登録先まで照合する必要があります。
ランキングによる出場資格には特例の記載もあるため、該当しそうな場合は原要項を確認し、登録先へ相談してください。例外を一般の参加条件に広げたり、反対に条件のある特例を見落としたりしないようにします。
全日本カデットに出るまでの流れ

初めて出場を目指すなら、選手登録を確かめ、自分の登録都道府県の案内を読むところから始めます。全国要項だけを保存して準備を終えず、地域側の申し込み方法まで確認しましょう。
登録と自分の都道府県予選を確認する
まず、所属する学校やクラブの担当者に、今年度の選手登録が済んでいるかを聞いてください。その際、登録している都道府県と、参加したい種目も一緒に確かめます。
次に、登録先の卓球協会・連盟が発表した予選要項や選考案内を探します。全国要項では、代表者は都道府県の協会・連盟が主催する予選会、またはほかの適当な方法で選ぶとされています。すべての地域で、同じ段階の予選を同じ日程に行うと考えないでください。
たとえば、東京都卓球連盟の2026年予選案内には、対象区分や申し込みに関する案内があります。これは地域別に予選資料がある例です。東京以外に登録している人は、その地域の案内を探しましょう。
協会・連盟のサイト内では、新しいお知らせも確認してください。要項を保存した後に、訂正版や追加連絡が出ている場合もあります。
申し込み前に家族と担当者で確認する項目
地域の要項が見つかったら、参加資格、種目、申込先、締切を紙やメモへまとめてください。以下は確認用の整理表で、全国共通の申込書ではありません。
| 確認項目 |
誰と確かめるか |
記録しておきたいこと |
| 選手登録 |
学校・クラブの登録担当者 |
年度と登録都道府県 |
| 出場する区分 |
本人・保護者・担当者 |
学年、生年月日、種目 |
| 申し込み |
要項に記載の窓口 |
方法、提出する人、締切 |
| 参加費の支払い |
所属先や主催者 |
金額、支払方法、期限 |
| 当日の行動 |
本人・保護者・引率者 |
集合、移動、連絡方法 |
「学校が申し込むと思っていた」「保護者が支払ったと思っていた」と行き違わないよう、担当する人まで決めておきましょう。締切についても、主催者の受付期限だけでなく、所属先で取りまとめる日があるかを尋ねてください。
すでに受付が終わっている場合は、今年の別の出場方法があると決めつけず、担当者に状況を確認します。来年度を目指すことになったら、今年の書類を参考資料として残しつつ、次年度の正式発表を待ちましょう。
代表に選ばれた後も、申込先は都道府県協会
代表に選ばれたら、全国大会に向けた申込手続きや支払い方法を登録先へ確認します。2026年の全国要項は、申込方法と締切について、登録している都道府県の卓球協会・連盟へ問い合わせるよう案内しています。
予選免除の資格がある場合も、申し込み自体を省けるとは考えないでください。全国要項にはランキングなどによる出場資格が記載されていますが、対象者も都道府県の協会・連盟を通じて申し込みます。
本人と保護者は、氏名、種目、所属、ダブルスの相手など、提出内容を担当者と照合してください。「代表になったので手続きは終わった」と思わず、全国大会の受付へ向けて何が残っているかを確認しましょう。
2026年全国大会の日程・会場・参加料

2026年全日本カデットの全国大会は、11月6〜8日に高崎アリーナで開催予定です。参加料はシングルスとダブルスで単位が違うため、金額だけでなく、何人・何組分かも見てください。
| 項目 |
2026年全国大会の要項に記載された内容 |
| 開催日 |
2026年11月6〜8日 |
| 会場 |
高崎アリーナ |
| シングルス参加料 |
1人4,000円 |
| ダブルス参加料 |
1組5,000円 |
| 試合方法 |
11ポイント・5ゲームマッチのトーナメント |
| 申込方法・締切 |
登録都道府県の協会・連盟に問い合わせ |
これらは2026年全国大会の実施要項に基づきます。県予選の参加料や締切は、この表とは別に確認してください。全国大会の参加料を、そのまま予選の支払額と考えないようにします。
参加料だけで遠征の準備を終えない
全国大会への参加が決まったら、移動、宿泊が必要か、誰が同行するかを家族と所属先で整理しましょう。表の参加料には移動などの費用まで示されていないため、必要な手配を分けて考えます。
出場種目に関わる日程と、受付や集合の連絡も確認してください。細かな開始時刻は変更される可能性があるので、最初に保存した資料だけでなく、大会前の追加案内を読み直しましょう。保護者と選手が別行動をするなら、連絡方法と待ち合わせ場所も決めておきます。
用具の準備では、今使っている物が大会で使えるかを点検します。買い替えを先に決めず、ラケットの規定と試合前の確認事項を見ながら手持ちの用具を確認してください。服装は卓球ウェアの選び方も参考に、大会の指定と照合します。
荷造りの際は、卓球大会の持ち物チェックリストを使うと準備を整理できます。申し込みを担当する大人だけでなく、選手本人も荷物の場所を確認しておくと、会場で必要な物を取り出しやすくなります。
2027年度からの変更は2026年の条件と分けて読む
2026年の全国要項には、次の大会の変更も記載されています。対象は2027年度の大会で、開催予定は2028年1月です。「2027年度」と「2028年1月」は同じ大会についての案内なので、年の数字だけを見て別々の変更だと受け取らないようにしてください。
要項では、ジュニアとカデットを統合した大会とし、カデットの種目を変更すると案内しています。開催は2028年1月の第3週、兵庫県の予定です。2026年の大会条件へさかのぼって適用するものではありません。
| カデットの種目 |
2026年大会 |
2027年度・2028年1月の大会から |
| 13歳以下男女シングルス |
実施 |
廃止予定 |
| 14歳以下男女シングルス |
実施 |
カデット男女シングルスとして実施予定 |
| 男女ダブルス |
実施 |
廃止予定 |
変更の出典は、2026年全国要項の次年度に関する案内です。今後の出場計画を立てる人は、種目の変更を踏まえつつ、次の正式な要項も確認してください。
次年度の参加条件を調べるときに、この記事の生年月日を単純に1年ずらして使うのは避けましょう。新しい要項が出た段階で、学年、生年月日、種目、申込方法を改めて照合します。学校やクラブで共有するメモにも、対象の年度を書いておくと読み違いを防げます。
よくある質問
小学生も全日本カデットに出られますか?
2026年全国大会の学年・生年月日条件には小学生も含まれます。ただし、選手登録や代表選出などの参加資格も必要です。年齢だけで申し込まず、登録先の予選・選考案内を確認してください。
大会当日に13歳なら13歳以下に出られますか?
大会当日の年齢だけでは判断できません。2026年の13歳以下は、中学1年生以下かつ2013年4月2日以降生まれという条件です。本人の学年と生年月日を両方確かめてください。
13歳以下と14歳以下の両方に申し込めますか?
2026年全国大会のシングルスは、いずれかの区分のみ選べます。予選や代表選出の方法も踏まえ、申し込む区分を担当者と確認してください。
全国大会には個人で直接申し込むのですか?
全国要項は、申込方法と締切を登録都道府県の協会・連盟へ問い合わせるよう案内しています。予選免除の対象者も同じ窓口を通じて申し込みます。学校やクラブでの取りまとめ方法も確認しましょう。
カデットの試合結果はどこで探せますか?
まず大会名と年度を確認し、主催する協会・連盟の公式サイトを探してください。茨城県卓球連盟のカデット案内や静岡県卓球協会の結果一覧のように、予選や結果をまとめたページがあります。全国大会の記録か地域大会の結果かを見分けて読みましょう。