卓球の英語一覧|ping-pongとの違い・技と用具の用語・審判コール・例文

卓球の英語一覧|ping-pongとの違い・技と用具の用語・審判コール・例文
目次

この記事の要約

卓球は英語で table tennis といい、「卓球をする」なら play table tennis、「卓球部」なら table tennis club と表せます。ping-pongも卓球を表す名前ですが、競技や用具を説明するときはtable tennisを軸にすると整理しやすくなります。裏ソフトや粒高などの用具名は、日本語の呼び方から直訳せず、規則や資料で使われている英語を確かめます。国際大会の審判は、次にサーブする側の点数から先に得点を読み上げます。

この記事でわかること

卓球は英語でtable tennis|ping-pongとの使い分け

スペルと読み方を確認する

table tennisは、tableとtennisを分けて書きます。日本語の読み方で近づけるなら「テーブルテニス」ですが、カタカナは発音の目安です。実際の音を確かめたいときは、Cambridge Dictionaryのtable tennisの項目で音声を聞いてみてください。

日本語で伝えたいこと 英語の表現 確認する点
卓球 table tennis 途中に空白を入れます
卓球をする play table tennis 競技名の前にplayを置きます
卓球部・卓球クラブ table tennis club clubを加えて所属先を表します
卓球の練習 table tennis practice 競技名と練習を組み合わせます
卓球選手 table tennis player 競技名の後にplayerを付けます
卓球台 table tennis table 規則の中では単にtableと書かれます

会話と競技説明で名称を選ぶ

ping-pongも卓球を表す呼び名として辞書に掲載されています。Cambridge Dictionaryでは、Ping-Pongの項目に「informal」「trademark」の表示があり、table tennisのブランド名と説明されています。大文字で始まるPing-Pongは商標に由来する名前で、くだけた場面の呼び名として載っている、という位置づけです。ただし、「table tennisは競技専用、ping-pongは遊び専用」と必ず分かれるわけではありません。国名だけで、どちらの言葉しか通じないと決めるのも避けましょう。

迷ったらtable tennisを使えば、部活動の説明から競技用語の検索まで表現をそろえられます。国際卓球連盟の英語名もInternational Table Tennis Federationで、その略称がITTFです。競技団体の資料を探す場合は、table tennisを検索語に含めると目的を明確にできます。

卓球をする・卓球部に入るを英語で伝える

練習前に向かい合って会話する若い男性と年配の男性

場面に合わせて書き換えて使える例文です。自分の経験や予定に合う文を選んでください。

趣味や部活動を自己紹介する例文

まず「好き」「普段している」「部に所属している」のどれを伝えたいか決めます。日本語ではまとめて卓球の趣味の話でも、英語では動詞を変えると違いを示せます。

伝えたいこと 英語例文 日本語訳
卓球が好き I like table tennis. 卓球が好きです。
休日に卓球をする I play table tennis on weekends. 週末に卓球をします。
卓球部に所属している I'm in the table tennis club at school. 学校の卓球部に入っています。
卓球部へ入った I joined the table tennis club. 卓球部に入りました。
これから入りたい I want to join the table tennis club. 卓球部に入りたいです。
上達したい I want to get better at table tennis. 卓球が上手くなりたいです。
卓球ができる I can play table tennis. 卓球ができます。
昨日卓球をした I played table tennis yesterday. 昨日、卓球をしました。
卓球が得意 I'm good at table tennis. 卓球が得意です。
卓球を続けている年数 I have played table tennis for three years. 卓球を3年続けています。

「卓球をした」と過去の出来事を書くときは、playをplayedに変えます。「卓球ができる」はcan playで表せますが、得意だと伝えたいならbe good atのほうが気持ちに合います。続けている年数は、have played ... for 〜年の形にすると、今も続けていることが伝わります。年数や時期は自分の事実に置き換えてください。

練習に誘う・サーブの順番を確かめる例文

場面 英語例文 日本語訳
一緒に打ちたい Would you like to play table tennis? 一緒に卓球をしませんか?
練習したい Can we practice together? 一緒に練習できますか?
バックの練習を頼む Can we practice backhand shots? バックハンドの練習を一緒にできますか?
少しゆっくり打ってほしい Could you play a little more slowly? もう少しゆっくり打ってもらえますか?
サーブの順番を確認する Is it my turn to serve? 私がサーブする番ですか?
聞き取れなかった Could you say that again? もう一度言ってもらえますか?

順番が分からないときは、推測して打ち始める前に確認しましょう。Is it my turn to serve?は会話上の質問であり、審判員が使う公式のコールを示した例ではありません。試合中の宣告を覚える目的と、練習相手に尋ねる目的は分けて考えます。

卓球の用具を英語で言うと?

カウンターに置いたラケットの柄を指し、ラケットと白いボールを確認する男性

ラケット・ラバー・ボール・台の表

公式資料にはtable、net assembly、ball、racketの各項目があり、ラケットの説明ではrubberという語も使われています。

日本語 英語 使うときの目安
卓球台 table / table tennis table 卓球の話だと分からない場面では競技名も添えます
ネット net ネットを指して伝える基本語です
ネット一式 net assembly 支柱などを含む規則上のまとまりです
ボール ball / table tennis ball ほかの競技と区別するなら競技名を加えます
ラケット racket ITTFの用具の項目名でも使われます
ラバー rubber rubberという綴りを確認します
握り方 grip ラケットの持ち方を説明するときに使います

借りたい物を伝えるなら、Can I borrow your racket?で「ラケットを借りてもいいですか?」という質問になります。物の名前を知っているだけで言葉が止まる場合は、Can I borrow ...?の後へ入れる形で練習してみてください。

racketとpaddleの表現を確認する

Special Olympicsの卓球指導資料ではpaddleという語も使われています。racket以外の表現に出会っても、説明されている用具や前後の文を確認すれば内容を追えます。ITTFの規則に沿って用具を説明したい場合は、racketにそろえると照合しやすくなります。

gripは握り方を表す語です。シェークやペンの指の位置を確認したいときは、卓球ラケットの握り方も参考になります。

Cambridge Dictionaryのイギリス英語の定義では、table tennisを「小さく丸いbatで打つ競技」と説明しています。英語の記事や動画でbatという語が出てきても、ラケットを指していると読み取れます。

板・裏ソフト・表ソフト・粒高を英語で言うと?

ラケットの本体とラバーの種類は、ITTF Statutes 2026の2.4と、Special Olympicsの指導資料の用語集で英語を確認できます。

日本語 英語 意味・確認できる資料
板(ラケット本体) blade 規則では厚さの85%以上を天然木とするよう定めています
グリップ(持つ部分) handle 規則では、持つための素材を加えてよいとされています
スポンジ sponge ラバー表面の下にある層です
裏ソフトラバー inverted pips / inverted rubber 粒が内側を向いた、表面が平らなラバーです
表ソフトラバー pips-out rubber 粒が外側を向いたラバーです
粒高ラバー long pips-out rubber 長く柔らかい粒が外側を向いたラバーです
アンチラバー antispin rubber 回転をかけにくい裏ソフト形状のラバーです
シェークハンド shakehand grip 握手するように持つ握り方です
ペンホルダー penhold grip ペンを持つように握る持ち方です

規則の文章では、裏ソフトや表ソフトに当たるものをsandwich rubberと呼び、粒がpimples inwards(内向き)かoutwards(外向き)かで区別しています。ラバーの両面は、片面を黒、もう片面を黒やボールとはっきり区別できる明るい色にするよう定められています。英語の用具ページで色の指定を読むときの手がかりになります。

用具店の英語ページには、ここにない商品名や独自の分類も出てきます。表の語を入口にして、メーカーの説明を確認してください。ラバーの種類ごとの違いを日本語で整理したいときは、卓球ラバーの選び方も参考になります。

試合やルールで使う卓球英語

game・match・pointを分ける

日本語で「試合」と訳される文章でも、英語のgameとmatchは同じ単位ではありません。卓球の規則では、gameを重ねてmatchの勝敗を決めます。

英語 意味・規則上の位置づけ 読み違えないための注意
game 11点先取を基本とするゲーム 両者10点なら、その後2点差を付ける必要があります
match 複数のゲームで構成する試合 奇数ゲームの過半数を取った側が勝ちます
point 得点を数えるラリー 規則の定義では、得点を数えないletと区別します
rally ボールがインプレーにある期間 単に長く続く打ち合いだけを指す語ではありません

すべてのmatchが同じゲーム数とは限りません。英語の大会案内を読むときは、競技名だけでなく試合方式まで確認してください。日本語で「セット」と呼んでいる場面でも、ITTFの規則の章名ではgameが使われます。

会話例ならI won the game.は「そのゲームに勝ちました」、I won the match.は「その試合に勝ちました」と書き分けられます。作文では、実際に勝ったのがどちらなのかを確認してから選びましょう。

server・receiver・umpire・letの意味

英語 日本語での意味
server サーブをする側の選手です
receiver サーブを受ける側の選手です
umpire 審判員です
assistant umpire 副審です。台の自分側の側面にボールが当たったときは「side」とコールします
let 得点を数えないラリーです
singles / doubles シングルス/ダブルスです

letは、サーブがネットに触れた場面だけの名前ではありません。「ネットに当たった」という出来事と、「そのラリーを得点に数えるか」という判定は分けて読みます。単語の日本語訳だけを見て、ネットに触れたらいつでも同じ扱いになると判断しないでください。

この章の定義と得点条件は、ITTF Statutes 2026の2.5・2.11・2.12で確認しています。用具の語は同資料の2.1〜2.4が対応箇所です。確認日は2026年9月11日です。

国際大会で審判が使う英語のコール

国際大会の中継では、審判員が得点を英語で読み上げる声が聞こえることがあります。ITTFの審判員向けハンドブック(Handbook for Match Officials 第16版・2019年7月)では、国際大会の得点のコールは原則として英語で行い、審判員と両選手が合意すれば別の言語も使えると説明しています。以下は同ハンドブックで確認したコールです。確認日は2026年9月22日です。

試合開始と得点のコール

コール 意味 聞こえる場面
Smith to serve スミス選手のサーブです ゲームの始めにサーバーの名前を告げます
Love all / Zero-zero 0対0 ゲーム開始のコールです
6-4 6対4 次にサーブする側の得点を先に言います
4-all 4対4 同点は「4-4」とも「4-all」とも言えます
love / zero 0点 0はどちらの言い方でも表せます
Game to Smith 11-6 スミス選手が11対6でゲームを取りました ゲームの終わりに告げます
Smith wins by 3 games to 0 スミス選手がゲームカウント3対0で勝ちました 試合の終わりに告げます
Let レット ラリーを得点に数えない判定です。審判員は直前の得点をもう一度読み上げます
Fault フォルト 反則のサーブなどに使います

得点は「次にサーブする側の点数」から読み上げるため、中継で「6-4」と聞こえても、画面の左側の選手が6点とは限りません。次にサーブを出す選手を合わせて確認すると、読み違えを防げます。

サーブの反則で聞こえる英語

同ハンドブックには、サーブが規則に合わないときに審判員が手の合図と一緒に伝える言葉も載っています。

英語 日本語での意味
Not high enough トスが十分な高さまで上がっていません
Palm not open 手のひらが開いていません
Ball resting on the fingers ボールが指の上に乗っています
Below the playing surface ボールが台の面より低い位置にあります
Inside the end line ボールがエンドラインより内側にあります
Not vertically ボールがほぼ真上に投げ上げられていません
Hidden by ... 体の一部やパートナーでボールが隠れています(肩・ひじ・頭・パートナーなど)

たとえばNot high enoughは、ITTF Statutes 2026の2.6.2にある「手のひらを離れてから16cm以上上げる」という決まりに対応します。英語のコールと規則の条文を並べて読むと、どの動作が問題とされたのか分かりやすくなります。トスの決まりを日本語で確認したいときは、サーブのトスのルールも参考になります。

time-outとインターバルの英語

英語 意味
time-out 1試合に1回、最長1分まで取れるタイムアウトです
interval ゲームとゲームの間の休憩です。最長1分と定められています
towelling 各ゲームの開始から6本ごとと、最終ゲームのチェンジエンドで取れる、タオルで汗を拭く短い時間です

タイムアウトの規定はITTF Statutes 2026の3.4.4.2、ゲーム間のインターバルとタオルの時間は3.4.4.1で確認できます。ハンドブックでは、タイムアウトを求めるときは両手でTの字を作って合図すると説明しています。

コールの細部は大会や版によって運用が変わることがあります。上の表は、中継で聞こえる英語の意味をつかむための目安として使ってください。試合の規則を細かく確認したいときは、レット・エッジ・サイドなど卓球の細かいルールも参考になります。

打ち方や回転を表す英語

forehand・push・loop・smashなど技の英語一覧

練習動画や指導資料の英語は、競技規則の用語だけではありません。以下はSpecial Olympicsの卓球指導ガイド・Section VIで語彙を確認したものです。語彙の確認日は2026年9月11日です。

英語 対応する日本語・意味
forehand フォアハンドです
backhand バックハンドです
block ブロックです
push 短い下回転の返球を指し、ツッツキを調べる入口になります
loop 強いトップスピンをかけた攻撃球です
forehand loop フォアハンドで打つ強いトップスピンの打球です
smash ロビングなど高いボールに対して打つ強打です
chopping 下回転で返す守備の技術で、カットを調べる入口になります
lob 台から離れた位置で高く打ち上げる守備の返球です
counterhitting 少しトップスピンをかけて打ち返す攻撃です
footwork 打つために足と体を動かすことです
ready position 各打球の前にとる基本姿勢です

日本語の「ドライブ」を見つけたら、必ず英語ではloopと置き換える、と覚えるのは避けましょう。指導資料がどのような回転や打ち方を説明しているかを合わせて読む必要があります。英単語と日本語の技術名が、すべて同じ範囲を表すとは限りません。

動きそのものを知りたい人は、フォアドライブの打ち方とコツを先に読み、英語の動画で説明される場面と照らし合わせてください。名称を調べる段階と、フォームを学ぶ段階を分けると混乱を減らせます。

topspin・backspin・sidespinなど回転の英語

日本語 英語 意味
上回転 topspin ボールの上側が進む方向へ回る回転です
下回転 backspin / underspin ボールの上側が進む方向と逆に回る回転です
横回転 sidespin 上から見て、ボールが水平方向に回る回転です
回転の少ないボール no spin 回転がほとんどないボールです

下回転はbackspinで、underspinという表現もあります。用語集では、backspinをchopと呼ぶこともあると説明しています。同じ指導資料で別の語が出てきたときは、別種類の回転だと即断せず、説明や用語集を確認してください。

no spin serveは、回転のないサーブを表す言い方です。日本語のカタカナを英語らしく並べ直すより、spinの有無を伝える形から覚えられます。例文としてCan you serve with backspin?なら「下回転のサーブを出してもらえますか?」という依頼です。

英作文で間違えやすい卓球の表現

カタカナをそのまま直訳しない

卓球には英語由来のカタカナが多いものの、日本語の呼び方から綴りや意味を推測すると間違えることがあります。英語の資料へ書き込む前に、名称・意味・使う場面を順に確かめてください。

自分の経験に合わせて例文を書き換える

英作文では、まず日本語で事実を短く並べます。「卓球が好き」「学校の部で活動している」「友達と練習する」のうち、実際に当てはまる内容だけを選びましょう。例文にあるからといって、入っていない部や行っていない練習を書く必要はありません。

学校の課題で卓球についてまとめる場合は、英語の綴りに加え、何を調べて何を考えたかという構成も必要です。卓球レポートの書き方を使って日本語で骨組みを作り、それから英語へ直すと内容を整理できます。

よくある質問

卓球はtable tennisとping-pongのどちらが正しいですか?

どちらも卓球を表す名称です。Cambridge Dictionaryでは、Ping-Pongに「informal」「trademark」の表示があり、table tennisのブランド名と説明されています。迷ったらtable tennisを使うと、競技団体や用具の表現とそろえやすくなります。競技と遊び、国や地域だけで必ず使い分けると決める必要はありません。

卓球選手は英語で何といいますか?

table tennis playerと表します。「私は卓球選手です」ならI'm a table tennis player.となります。部活動で卓球をしていると伝えたいだけなら、I'm in the table tennis club.のほうが状況に合います。

卓球部に入っていますと英語で言うには?

I'm in the table tennis club.という表現が使えます。学校の部であることを加えるなら、at schoolを添えられます。入部した出来事を説明したいときは、I joined the table tennis club.と書き分けます。

卓球のラケットは英語でもracketですか?

はい、ITTFの規則でもracketが使われています。指導資料などではpaddleという表現に出会うこともあります。rubberはラバーの意味なので、ラケット全体とは分けて覚えてください。

卓球のドライブは英語でloopといいますか?

loopは強いトップスピンをかけた攻撃球を指す語です。ただし、日本語のドライブと常に完全な一対一対応になるとは限りません。動画や指導資料が説明する動きと回転を合わせて確認してください。

卓球のgameとmatchはどう違いますか?

gameは11点先取を基本とする単位で、両者10点になったら2点差が必要です。matchは複数のゲームから成る試合で、奇数ゲームの過半数を取った側が勝ちます。すべての試合が同じゲーム数とは限らないため、大会の方式を確認します。

国際大会の審判は英語でどう得点を読み上げますか?

ITTFの審判員向けハンドブックでは、国際大会の得点は原則として英語で読み上げると説明しています。ゲーム開始は「Love all」または「Zero-zero」、同点は「4-all」のように言い、次にサーブする側の得点を先に読み上げます。レットのときは得点が増えないため、直前の得点をもう一度告げます。

裏ソフトや粒高は英語で何といいますか?

裏ソフトはinverted pips、表ソフトはpips-out、粒高はlong pips-outと表されます。ITTFの規則では、粒が内向きか外向きかでpimples inwards/outwardsと書き分けています。

まとめ

英語で卓球を説明するときは、まずtable tennisとplay table tennisを覚え、必要な場面の例文を選んでみてください。用語の意味だけでなく、何を伝えたいかを先に決めると、自分の言葉で短く話しやすくなります。国際大会の中継を見るときは、審判のコールの表を手元に置くと、得点やレットの判定を英語のまま追えます。

無料体験お申し込みはこちらから

\今だけ体験レッスン無料!/