SUMMARY
この記事の要約
卓球メーカーには、国内のバタフライ・ニッタク・ヤサカ・ヴィクタスや、海外のアンドロ・ティバー・スティガ・エクシオンなどがあります。ラケットやラバーだけでなく、シューズ、ボール、卓球台まで、探す用具によって確認先が変わります。
この記事でわかること
メーカー名を知った後は、使いたい用具と製品の条件から候補を絞りましょう。 同じブランドでも製品は異なり、知名度だけで自分に合う用具を決めることはできません。早見表から公式サイトへ進み、現行製品や大会で使う際の確認先を探せます。
卓球メーカー一覧|主要ブランドの早見表
下表は、2026年10月3日に公式掲載を確認した情報です。「得意分野・確認先」は製品を探す入口であり、メーカー間の性能順位を示すものではありません。現行製品の例も、すべての初心者へのおすすめではなく、公式ページで比較を始めるための手がかりです。
| ブランド |
国・運営会社等 |
得意分野・確認先 |
現行製品の例 |
公式サイト |
| バタフライ |
日本・タマス |
ラケット・ラバー |
ディグニクス、テナジー、ロゼナ |
公式 |
| ニッタク |
日本・日本卓球 |
ラバー・ボール |
ファスタークG-1 |
公式 |
| ヤサカ |
日本・ヤサカ |
ラケット・ラバー |
ラクザ7 |
公式 |
| ヴィクタス |
日本・VICTAS |
ラケット・ラバー |
V>15シリーズ |
公式 |
| ミズノ |
日本・ミズノ |
シューズ・ラケット・ラバー |
ウエーブメダル8、フォルティウス |
卓球公式 |
| アンドロ |
ドイツ・日本法人はアンドロジャパン |
ラケット・ラバー |
ラザンターR47 |
日本公式 |
| ティバー |
ドイツ・日本法人はTIBHAR JAPAN |
ラケット・ラバー |
エボリューション、ハイブリッドK3 |
日本公式 |
| スティガ |
スウェーデン・日本法人はスティガスポーツジャパン |
卓球用品 |
製品は公式で確認 |
日本公式 |
| エクシオン |
韓国・XIOM |
ラバー |
ヴェガ ヨーロッパ |
日本向け公式 |
ブランド名と会社名は一致するとは限りません。たとえばバタフライはタマスのブランド、ニッタクは日本卓球のブランドです。会社情報や公認メーカー一覧を探すときは、ブランド名だけでなく運営会社名も照合してください。
「国内」「海外」の区分は、会社・ブランドの背景を整理したものです。
個々の製品の製造国を示してはいません。製造国を重視する場合は、購入する製品の公式仕様や表示を別に確認しましょう。
国内の主要卓球メーカー
バタフライ|タマスの卓球ブランド
タマスは1950年12月19日創立の卓球用品メーカーで、バタフライを展開しています。公式の会社概要で沿革や事業内容を確認できます。
ラバーの現行掲載にはディグニクス、テナジー、ロゼナ、ザイアがあります。シリーズ名を知っていても、その中のどの製品を選ぶかは別の判断です。名前の似た製品を、同じ性能や同じ扱いやすさと考えないようにしましょう。
ラケットを探すならバタフライのラケット比較、テナジーを詳しく比べるならテナジーシリーズの違いへ進めます。ブランドの概要をつかんだ後、実際に買う型番へ比較対象を絞ってください。
ニッタク|日本卓球のブランド
日本卓球は、1920年創業の前身を経て、1947年7月に設立されました。公式の会社情報では、前身の創業と会社設立を分けて記載しています。歴史を比べる場合も、創業年と設立年を混同しないことが大切です。
現行ラバーの例はファスタークG-1です。ラバーに加え、ボールを探す際にも確認したいメーカーです。練習で使うボールを買う場合と大会用具を確認する場合では目的が違うため、商品名と使用条件を分けて見ましょう。
ヤサカ|ラケット・ラバーを探す入口
ヤサカは1947年5月27日設立です。公式の会社概要と製品ページを確認先にできます。現行掲載を確認したラバーにはラクザ7があります。
再開した人は、昔使っていた製品名だけで購入候補を決めず、現在の掲載製品も見比べてください。同じメーカーを続ける場合でも、今の練習内容や扱いたい球に合うかを考えます。ここで挙げた製品名は、試打した結果や初心者向けの順位を示すものではありません。
ヴィクタス|旧社名と現在の会社名を区別する
ヴィクタスは1931年5月、セルロイド製ボールの製造で創業しました。2017年9月1日には、ヤマト卓球からVICTASへ社名を変更しています。公式の沿革で確認できる情報です。
現行の製品一覧にはV>15が掲載されています。購入時は、シリーズ名だけでなく詳細な型番まで照合してください。製品一覧と販売店の表記が異なって見えるときも、同じ製品だと決めつけず、公式仕様を確かめてから注文しましょう。
ミズノ|シューズとラケットも確認する
ミズノは1906年4月1日創業の総合スポーツメーカーです。公式の会社概要に加え、卓球専用のページがあります。卓球ページにはウエーブメダル8、フォルティウスシリーズ、卓球ラバーが掲載されています。
ラバーだけでなく、足元の用具を探すときにも確認先になります。シューズはメーカーの印象だけで選ばず、履いたときのかかとや足幅、動いたときの収まりを確かめましょう。候補の整理にはミズノの卓球シューズ比較を使えます。
ジュウイックなど、ほかの確認先
ジュウイックの公式サイトは「卓球用品総合メーカー」と表記しています。また、日本卓球協会の公認メーカー一覧には、ジュウイック、コクタク、ダーカー、アームストロングなども掲載されています。
一覧に名前があることと、個々の製品の特徴を把握していることは別です。創業年や代表製品を推測して比較せず、興味を持った会社の公式掲載から確認してください。早見表にない会社も、公認メーカー一覧から探せます。
海外の主要卓球ブランド
アンドロ|ドイツのメーカー
アンドロはドイツのメーカーです。日本向けの公式サイトでは、ラザンターR47やC53の掲載が確認できます。日本法人のアンドロジャパンは、日本卓球協会の公認メーカー一覧にも載っています。
海外ブランドを調べるときは、まず日本向けの公式ページを開くと、日本語で製品情報を確認できます。ただし、日本法人の存在だけで店頭在庫まで分かるわけではありません。ほしい型番を決めたら、取り扱いや在庫は購入先へ確認しましょう。
ティバー|日本サイトでラバーを確認できる
ティバーは1969年創業のドイツのブランドです。本国公式のブランド紹介で沿革を確認できます。日本法人のTIBHAR JAPANも公認メーカー一覧に掲載されています。
日本サイトのラバーページには、エボリューション各種やハイブリッドK3、K1Jがあります。シリーズ名だけで注文せず、選ぶ製品の名称を最後まで確認してください。本国サイトと日本向けサイトでは、確認したい情報に応じて入口を使い分けます。
スティガ|スウェーデンのブランド
スティガは1934年にスウェーデンで創業し、1944年に卓球用品の生産を始めました。日本向けの公式ブランド紹介に記載されています。日本法人のスティガスポーツジャパンは、公認メーカー一覧に掲載されています。
会社の歴史はブランドを知る手がかりですが、長い歴史だけで用具との相性は決まりません。
購入候補は公式の現行ラインナップから探し、握り方や用途に合う製品かを確認しましょう。
エクシオン|韓国のブランド
エクシオンは韓国のブランドです。日本向けの公式サイトには、ヴェガ ヨーロッパの掲載が確認できます。メーカー名を調べていた人は、ラバーの製品ページを比較の入口にできます。
日本での問い合わせ先が必要な場合は、公式サイトや購入店の連絡先を確かめてください。販売・サポートの体制はブランドごとに異なります。
その他の海外ブランドを探すとき
公認メーカー一覧には、ヨーラ・ジャパンの掲載もあります。ただし、会社名の掲載から、扱うすべての現行製品や仕様まで分かるわけではありません。興味のあるブランドが見つかったら、その公式情報を確認する段階へ進みます。
国内か海外かという区分だけで、扱いやすさや購入後の安心感を決めないようにしましょう。必要な製品を買えるか、仕様を日本語で確認できるか、不明点を問い合わせられるかを、購入先と合わせて確認する方が具体的です。
用具の種類別に見るメーカー
ラケット・ラバーは実際の型番へ絞る
ラケットやラバーは、早見表にあるブランドの公式サイトから探せます。ただし、メーカー名が同じでも、選べる製品や仕様は異なります。まず買う用具がラケットなのかラバーなのかを決め、同じ種類の製品を比較しましょう。
ラケット本体を買う相談と、今のラケットへラバーを貼り替える相談では、店頭で伝える内容が変わります。今使っている用具を持参するか、型番を控えておくと、買い替えたい部分を説明しやすくなります。
ボール・シューズ・ウェア・卓球台は別に探す
ボールならニッタクなど、シューズならミズノなどが確認先になります。ラバーで知っているブランドだけに絞らず、必要な種類の公式製品ページを探してください。ウェアも、メーカー名に加えて、サイズや着用する場面から選びます。
卓球台を探す場合、公認メーカー一覧には三英の掲載があります。購入前には、設置場所や保管方法も整理しましょう。
メーカー一覧は会社を見つける入口です。使用目的に合う仕様、搬入や設置については、製品情報と販売窓口で確認してください。
公認メーカーと公認品の違い|大会前の確認方法
公認メーカー一覧は会社単位、公認品のリストは製品単位の確認先です。 会社が一覧に載っているという理由だけで、購入予定の製品を大会で使えると判断しないようにしましょう。
日本卓球協会の公認メーカー一覧は、2026年7月6日現在のものです。公認品一覧からは、ラバー、ラケット・登録刻印、プラスチックボールなどのリストへ進めます。
今回確認した更新日は、ラバーが2026年9月7日、ラケット・登録刻印が7月6日、プラスチックボールが6月21日です。確認するリストによって日付が異なるため、購入前や大会前には最新の掲載を見てください。
確認は、次の順番で進めます。
- 購入予定の用具の種類と、正式な製品名を確認する。
- 該当する公認品リストを開き、製品名や登録情報を照合する。
- 出場する大会の要項を読み、用具についての条件を確かめる。
- 判断できない点は、購入前に大会の主催者へ問い合わせる。
大会の種類による規定の違いまで、この一覧だけでは断定できません。製品の公認情報と大会の使用条件は、それぞれ確認が必要です。ラケットの構造や貼り方も確認したい場合は、卓球ラケットの用具ルールを参照してください。
メーカーより先に決めること|初めての購入と買い替え
用具店の棚では、似た形のラケットやラバーを前に迷うことがあります。手に取って見比べる前に、買う用具の種類、使える予算、練習で困っていることを整理すると、相談する内容を絞れます。
自分に合う用具を絞るために、メーカーの知名度だけでなく用途と製品の条件を見比べましょう。
- 初めてなら、まず必要な用具と全体の予算を決めましょう。
- ラケット本体の金額だけを見ず、ラバーや貼り付けなど、購入時に必要な費用を店で確認します。
- 価格は時期や店で変わるため、見積もりを取ってから候補を比べてください。
次に、今のレベルと練習内容を伝えます。まだ戦型が決まっていなければ、無理に名前を付ける必要はありません。「ラリーを続けたい」「今の用具では飛びすぎる」など、困っている場面を説明しましょう。
ラケット本体の候補を絞る段階では、卓球ラケットの比較と選び方が確認先になります。ラバーなら、種類・厚さ・硬度から考える選び方へ進めます。メーカーの概要と、製品を選ぶための条件を分けて読むと迷いにくくなります。
買い替えでは、今の型番と変えたい点を先に控えてください。
気に入っている部分も伝えると、必要以上に大きく条件を変えずに候補を探せます。メーカーを替えること自体を目標にせず、どの困りごとを解決したいかを基準にしましょう。
よくある質問
日本の卓球メーカーにはどこがありますか?
バタフライを展開するタマス、ニッタクの日本卓球、ヤサカ、ヴィクタス、ミズノなどがあります。売上や世界シェアを比較した順位ではありません。まず必要な用具の種類から、各社の公式掲載を確認してください。
海外ブランドは日本で買えますか?
アンドロ、ティバー、スティガなどには日本向けの公式サイトがあり、日本法人も公認メーカー一覧に掲載されています。ただし、すべての製品の国内在庫を保証する情報ではありません。購入する型番の取り扱いや在庫は販売店へ確認してください。
ラケットとラバーのメーカーはそろえるべきですか?
メーカー名をそろえることだけで、使いやすさが決まるわけではありません。まず候補のラケットとラバーの仕様、組み合わせたときの扱いやすさを確認しましょう。大会で使うなら、各製品の公認情報と大会要項も別に確かめます。
初心者はどのメーカーを選ぶとよいですか?
特定のメーカーをすべての初心者へ勧めることはできません。必要な用具、予算、練習内容を決めたうえで、扱える製品を比べてください。迷ったら店頭や卓球教室のコーチへ、今の用具や困っていることを伝えて相談しましょう。