SUMMARY
この記事の要約
2026年9月30日時点の卓球日本代表の中心は、日本卓球協会が指定した2026年度前期のナショナルチーム(NT)で、男子5人・女子7人です。10月5日発表の世界ランキングでは、男子の松島輝空が1位、張本智和が3位、女子の張本美和が3位、早田ひなが6位につけています。大会に出る代表は大会ごとの選考基準で男女各5人が選ばれ、次は10月19日に始まるアジア選手権(ウズベキスタン・タシケント)に10人が出場します。
この記事でわかること
松島輝空は、2026年10月5日発表の世界ランキングで男子シングルス1位になりました(出典:テレ東卓球NEWS 、ニッタク )。
表の名簿と所属は日本卓球協会(JTTA)の男子ナショナルチーム ・女子ナショナルチーム のページ(2026年4月1日付)、世界ランキングはJTTAが掲載する男子 ・女子 の世界ランキング(2026年10月5日発表)をもとにしています。NTは年度の途中で入れ替わることがあるため、各表に情報の時点を添えました。なお、扱うのは日本卓球協会が選ぶ代表です。デフリンピックやパラ卓球の日本代表は選考する団体が異なるため、含んでいません。
卓球日本代表とは|ナショナルチームと大会ごとの代表の違い
「卓球日本代表」という言葉は、2つの意味で使われています。1つは日本卓球協会が強化の対象として指定するナショナルチーム(NT) 、もう1つは世界卓球やアジア大会など、大会ごとに選ばれる日本代表 です。顔ぶれはかなり重なりますが、同じではありません。この違いを知っておくと、「アジア大会とアジア選手権で代表が違うのはなぜか」という疑問が解けます。
ナショナルチーム(NT)とNT候補
NTは年度ごとに指定され、JTTAのページには「前期」「後期」の区分があります。年度を前期・後期に分けて指定しているため、年度の途中で顔ぶれが変わることがあります。2026年度前期(2026年4月1日付)のNTは、男子が5人、女子が7人でした。
NTの下にはNT候補 があり、2026年度前期は男子15人・女子12人です。NT候補から大会の代表に選ばれることもあります。10月のアジア選手権に出る田中佑汰は、NTではなくNT候補の選手です。
大会の日本代表は大会ごとの選考基準で決まる
世界卓球やアジア選手権の代表は、NTの名簿をそのまま使うのではなく、JTTAが大会ごとに発表する選考基準で決まります。基準には、世界ランキングの上位者、全日本選手権の優勝者、代表選考会の優勝者、強化本部の推薦などが組み合わされています。団体戦がある大会では男女各5人が基本で、女子NTが7人いても、1つの大会に出るのは5人です。
「今の代表は誰か」を調べるときのコツ
強化の対象として知りたいなら、JTTAのナショナルチーム名簿を見ます 大会に出る選手を知りたいなら、その大会のJTTA大会ページを見ます 名簿や一覧には必ず日付があるので、年度と前期・後期を確かめます 出場する代表選手を知りたいときは、ナショナルチーム名簿と大会ごとの発表を分けて確認してください。 監督と強化体制
JTTAの強化スタッフのページ によると、男子監督は岸川聖也、女子監督は中澤鋭です。強化本部長は馬場美香、強化副本部長は星野一朗が務めています(強化本部のスタッフは2026年6月21日付)。アジア選手権2026では、馬場美香が総監督としてチームを率います。
ジュニア・ホープスのナショナルチーム
シニアのNTの下には、年代別のナショナルチームがあります。18歳以下と15歳以下のジュニアナショナルチーム(JNT-U18・U15) 、12歳以下・10歳以下・8歳以下のホープスナショナルチーム(HNT-U12・U10・U8) です。どれもJTTAのナショナルチームのページで名簿を公開しています。NT候補には高校生も入っていて、年代別のチームからシニアの代表へ上がっていく道筋が名簿から読み取れます。
男子の卓球日本代表メンバー(2026年度NT5人と世界ランキング)
男子のNTは、張本智和、松島輝空、戸上隼輔、宇田幸矢、篠塚大登の5人です。10月5日発表の世界ランキングでは松島輝空が1位で日本の1番手、張本智和が3位で続きます。団体の世界ランキング(2026年10月発表分)では、男子日本は中国に次ぐ2位です。
選手
所属
世界ランキング (10月5日発表)
世界卓球 ロンドン
アジア大会
アジア 選手権
松島輝空
個人
1位
○
○
○
張本智和
トヨタ自動車
3位
○
○
○
戸上隼輔
井村屋グループ
13位
○
○
○
篠塚大登
東都観光バス
18位
○
○
○
宇田幸矢
協和キリン
31位
○
○
−
名簿と所属はJTTAの2026年度前期NT(2026年4月1日付。松島輝空は4月27日に所属先変更)、世界ランキングはJTTA掲載の2026年10月5日発表の値です。「○」は2026年の世界卓球ロンドン(団体戦)、アジア大会(愛知・名古屋)、アジア選手権(タシケント)の日本代表に選ばれたことを示します。表はランキング順に並べました。
5人のうち4人は、2026年の3大会すべてで代表に入っています。張本智和は8月のWTTチャンピオンズ横浜で2連覇 を果たしました。10月5日発表のダブルスの世界ランキングでは、戸上隼輔/篠塚大登が11位、戸上隼輔/松島輝空が44位、混合ダブルスでは松島輝空/張本美和が10位です。
男子のNT候補選手
2026年度前期の男子NT候補は15人です。世界ランキング100位以内の選手には、10月5日発表の順位を添えました。
選手
所属
世界ランキング (10月5日発表)
川上流星
木下アカデミー
61位
田中佑汰
ファースト
72位
吉山僚一
日本大学
57位
濵田一輝
協和キリン
80位
及川瑞基
ケアリッツ・テクノロジーズ
−
吉村真晴
SCOグループ
42位
吉山和希
日本大学
−
坂井雄飛
愛知工業大学
−
谷垣佑真
ケアリッツ・テクノロジーズ
−
岩井田駿斗
野田学園高校
−
徳田幹太
早稲田大学
−
小野泰和
中央大学
−
中野琥珀
野田学園高校
−
吉田蒼
新潟産業大学附属高校
−
伊藤佑太
星槎国際高校横浜
−
並びはJTTAの名簿の順です。「−」は本表に順位を掲載していない選手を示します。田中佑汰は前回の75位から72位に上がり、5月の代表選考会で優勝してアジア選手権の代表に入りました。NT候補には大学生や高校生も多く、次の世代の代表争いはここから始まります。
女子の卓球日本代表メンバー(2026年度NT7人と世界ランキング)
女子のNTは7人で、男子より2人多い構成です。10月5日発表の世界ランキングでは張本美和が3位、早田ひなが6位で、10月5日発表のダブルスの世界ランキングでは早田ひな/張本美和が1位に立っています。団体の世界ランキング(2026年10月発表分)では、女子日本も中国に次ぐ2位です。
選手
所属
世界ランキング (10月5日発表)
世界卓球 ロンドン
アジア大会
アジア 選手権
張本美和
木下グループ
3位
○
○
○
早田ひな
日本生命
6位
○
○
○
大藤沙月
ミキハウス
11位
−
−
○
橋本帆乃香
デンソー
14位
○
−
○
長﨑美柚
木下グループ
18位
○
○
○
伊藤美誠
スターツ
25位
−
○
−
面手凛
日本生命
83位
○
○
−
名簿と所属はJTTAの2026年度前期NT(2026年4月1日付。長﨑美柚は4月27日に所属先変更)、世界ランキングはJTTA掲載の2026年10月5日発表の値です。「○」の意味は男子の表と同じです。
男子と違い、女子は大会ごとに顔ぶれが大きく変わっています。3大会すべてに選ばれたのは張本美和、早田ひな、長﨑美柚の3人で、ほかの4人は大会によって出たり外れたりしています。大会ごとに選考基準が違い、使う世界ランキングの時期や選考会も変わるためです。張本美和は8月のWTTチャンピオンズ横浜で初優勝し、兄の張本智和とそろって頂点に立ちました。
女子のNT候補選手
2026年度前期の女子NT候補は12人です。男子と同じく、100位以内の選手には10月5日発表の順位を添えました。「−」は本表に順位を掲載していない選手を示します。
選手
所属
世界ランキング (10月5日発表)
横井咲桜
ミキハウス
21位
木原美悠
トップおとめピンポンズ名古屋
19位
佐藤瞳
日本ペイントグループ
13位
芝田沙季
日本ペイントグループ
64位
赤江夏星
日本生命
35位
麻生麗名
百十四銀行
−
笹尾明日香
日本生命
98位
大野紗蘭
希望が丘高校
−
兼吉優花
ACEGEAR
84位
平野美宇
個人
26位
村松心菜
ミキハウスJSC
−
青木咲智
ミキハウス
54位
並びはJTTAの名簿の順です。兼吉優花は5月18日、平野美宇は6月15日に所属先が変わり、青木咲智は5月18日にNT候補へ追加されました。NT候補の佐藤瞳(13位)や木原美悠(19位)は、NTの一部の選手より世界ランキングが上です。NTの指定は年度の初めに決まるため、その後の成績とずれが出ることがあります。
10月のアジア選手権(タシケント)の日本代表10人
次に日本代表がそろって出る大会は、第29回のアジア卓球選手権です。2026年10月19日から25日まで、ウズベキスタンのタシケントで開かれます。代表はJTTAの大会ページ に9月28日に掲載されました。
男女の代表と世界ランキング
男子
世界ランキング (10月5日発表)
女子
世界ランキング (10月5日発表)
松島輝空
1位
張本美和
3位
張本智和
3位
早田ひな
6位
戸上隼輔
13位
大藤沙月
11位
篠塚大登
18位
橋本帆乃香
14位
田中佑汰
72位
長﨑美柚
18位
監督は男子が岸川聖也、女子が中澤鋭、総監督は馬場美香です。JTTAの大会ページにも選手ごとの世界ランキングが載っていますが、発表週が書かれていないため、ここでは10月5日発表の値にそろえました(大会ページでは田中佑汰が94位と表示されています)。
男子ではNT候補の田中佑汰が加わり、宇田幸矢は入っていません。女子では、アジア大会に出た伊藤美誠と面手凛に代わって、大藤沙月と橋本帆乃香が入りました。ダブルスと混合ダブルスのペアは、9月30日時点で大会ページに掲載されていません。選考基準では、ダブルスの組み合わせは強化本部が決めることになっています。
世界卓球2027(個人戦)のアジア予選を兼ねる
アジア選手権2026は、世界卓球2027(個人戦)のアジア大陸予選会を兼ねています(選考基準のPDF )。アスタナで開かれる世界卓球2027の日本代表は、この大会で出場枠を獲得した選手・ペアです。世界ランキング推薦枠に空きがある場合は、2027年の全日本選手権の優勝者、次に世界ランキングの日本人上位の順で選ばれます。
つまり、10月の結果は来年の世界卓球の顔ぶれに直結します。団体戦の勝敗だけでなく、シングルスやダブルスで誰が出場枠を取るかにも注目してください。
卓球日本代表の選び方|大会ごとの選考基準
代表の選び方は大会ごとに違い、JTTAの各種選考基準のページ でPDFが公開されています。2026年から2028年までの主な大会について、要点を並べました。
大会
人数
選考方法の要点
基準の発表
アジア大会2026
男女各5人
世界卓球ロンドン(団体)の国内選考会の優勝者、2026年全日本の一般シングルス優勝者、2026年4月最初の世界ランキング上位2人、強化本部の推薦1人
2025年9月30日変更版
アジア選手権2026
男女各5人
最終エントリー日の14日前を含む週の世界ランキング日本人上位3人、代表選考会の優勝者、2026年全日本の一般シングルス優勝者。重複で5人に満たなければランキング順で補う
2025年12月25日(2026年2月に追記修正)
世界卓球2027(個人戦)
出場枠の数
アジア選手権2026で出場枠を取った選手・ペア。世界ランキング推薦枠に空きがあれば2027年全日本の優勝者、次に世界ランキング順
同上
アジア選手権2027
男女各5人
2027年全日本の一般シングルス優勝者1人と、エントリー最終日の10日前を含む週の世界ランキング上位4人
2026年9月14日
世界卓球2028福岡(団体戦)
男女各5人
エントリー最終日の10日前を含む週の世界ランキング上位4人と、強化本部の推薦1人
2026年9月14日
ロサンゼルス五輪2028
男女各最大3人
シングルスの2人は2028年1月最初のITTF世界ランキング日本人上位2人。混合団体の3人目は強化本部が決める
2026年6月8日
アジア選手権2026では、ダブルス専用の要員を男女合わせて最大4人まで加えることがあるとされています。どの大会でも、ダブルスのペアは強化本部が選ぶ形です。世界ランキングのポイントがどのように積み上がるかは、WTTフィーダーの解説 にまとめています。
アジア大会とアジア選手権で顔ぶれが違う理由
同じ2026年の大会でも、アジア大会とアジア選手権では基準の中身が違います。アジア大会は、世界卓球ロンドンの国内選考会の優勝者と2026年4月最初の世界ランキングを使い、強化本部の推薦枠が1人ありました。アジア選手権は、5月に行われた別の代表選考会の優勝者と、エントリー前の決まった週の世界ランキングを使います。団体・シングルスの5人に推薦枠はありません。
5月26日・27日のアジア選手権の代表選考会 では、男子は田中佑汰、女子は長﨑美柚が優勝しました。2026年の全日本選手権の一般シングルスは、男子が松島輝空、女子が張本美和の優勝 で、2人は9月28日発表の世界ランキングでも上位のため、枠が重なったとみられます。
表の世界ランキングと選考に使う順位は同じではありません
アジア選手権2026の選考に使うのは、最終エントリー日の14日前を含む週の世界ランキングです。選考に使った週の順位と、選手ごとの選考理由は、JTTAから公表されていません。
ロサンゼルス五輪の代表候補は2028年1月の世界ランキングで決まる
ロサンゼルス五輪の選考基準 (2026年6月8日発表)では、卓球競技は2028年7月15日から29日までです。種目は混合団体、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスで、1つの国・地域から出られるのは男女各最大3人です。
シングルスの代表候補(男女各2人)は、2028年1月最初に発表されるITTF世界ランキングの日本人上位2人です。混合団体の3人目は、2028年の全日本選手権(一般)の終了後1週間以内に強化本部が決めます。ダブルスは出場枠を獲得したあと、この中から強化本部が選びます。
2026年の卓球日本代表の成績
2026年は、日本代表にとって結果の出た年でした。春の世界卓球ロンドン(団体戦)で男女とも準優勝し、9月のアジア大会では男子団体が金メダルを取っています。
団体戦の流れを振り返るときは、チームの勝敗に加えて各選手の対戦スコアにも目を向けてください。 世界卓球ロンドン(団体戦)は男女とも準優勝
4月28日から5月10日までの世界卓球ロンドン(団体戦) では、男女とも決勝で中国に敗れて準優勝でした。男子は0-3、女子は2-3の接戦です。
種目
日本の選手
スコア
中国の選手
男子1番
張本智和
2-3
梁靖崑
男子2番
松島輝空
1-3
王楚欽
男子3番
戸上隼輔
1-3
林詩棟
女子1番
張本美和
3-2
王曼昱
女子2番
早田ひな
0-3
孫穎莎
女子3番
橋本帆乃香
3-1
蒯曼
女子4番
張本美和
0-3
孫穎莎
女子5番
早田ひな
0-3
王曼昱
スコアはJTTAの大会ページに掲載された決勝の結果です。女子は張本美和と橋本帆乃香が勝って2-1とリードしましたが、4番・5番を落として逆転されました。代表は男子が張本智和・松島輝空・宇田幸矢・戸上隼輔・篠塚大登、女子が張本美和・面手凛・早田ひな・橋本帆乃香・長﨑美柚の各5人です。団体戦で何試合に勝てば勝ちになるのかは、卓球の団体戦の戦い方 で説明しています。
アジア大会は男子団体が60年ぶりの金
9月20日から28日までのアジア大会(愛知・名古屋)で、日本は金1・銀3・銅3の計7個のメダルを取りました。男子団体の金は、1966年のバンコク大会以来60年ぶりです。
メダル
種目
選手
金
男子団体
日本(決勝で中国に3-2)
銀
女子団体
日本(決勝で中国に0-3)
銀
男子ダブルス
張本智和/篠塚大登
銀
女子ダブルス
張本美和/早田ひな
銅
男子ダブルス
松島輝空/戸上隼輔
銅
女子シングルス
張本美和
銅
女子シングルス
早田ひな
代表は男子が張本智和・松島輝空・戸上隼輔・宇田幸矢・篠塚大登、女子が張本美和・早田ひな・伊藤美誠・長﨑美柚・面手凛でした。7種目すべての結果と試合ごとのスコアは、アジア大会2026卓球の最終結果 にまとめています。
卓球日本代表の今後の大会日程
日本代表や日本の代表選手が出る主な大会の日程を、2026年9月30日時点の公式発表をもとに並べました。「予定」と書かれているものは、発表元の表記をそのまま残しています。
日程
大会
開催地
日本選手の出場
2026年10月1日〜11日
WTT中国スマッシュ
中国
世界ランキング等による個人単位の出場
2026年10月19日〜25日
アジア選手権2026
ウズベキスタン・タシケント
日本代表10人(世界卓球2027個人戦の予選を兼ねる)
2026年10月27日〜11月1日
WTTチャンピオンズ モンペリエ
フランス
個人単位の出場
2026年11月3日〜8日
WTTチャンピオンズ フランクフルト
ドイツ
個人単位の出場
2026年11月29日〜12月6日(予定)
混合団体ワールドカップ
中国・成都
国・地域単位の混合団体戦
2026年12月8日〜13日
WTTファイナルズ
香港(会場未定)
個人単位の出場
2027年1月19日〜24日
全日本選手権(一般の部)
東京体育館
優勝者は代表選考の基準に入る
2027年5月22日〜30日(予定)
世界卓球2027(個人戦)
カザフスタン・アスタナ
アジア選手権2026で枠を取った選手
2027年10月予定
アジア選手権2027
タイ・バンコク予定
日本代表(五輪ダブルスのアジア予選を兼ねる)
2028年2月末予定
世界卓球2028(団体戦)
福岡県
日本代表(男女各5人)
2028年7月15日〜29日
ロサンゼルス五輪 卓球競技
アメリカ・ロサンゼルス
日本代表(男女各最大3人)
WTTの大会と全日本選手権の日程はJTTAの大会日程 、アジア選手権2027・世界卓球2028福岡・ロサンゼルス五輪はJTTAの選考基準 に書かれた日程です。混合団体ワールドカップと世界卓球2027の日程は国際卓球連盟(ITTF)の発表(2026年 ・2027年 のカレンダー)によるもので、JTTAの選考基準では世界卓球2027の日程は「未定」のままです。
応援したい大会の予定を立てるなら、公式の日程を確かめてカレンダーに印をつけておきましょう。 日本代表の大会とWTTの大会の違い
アジア選手権や世界卓球、五輪は、日本卓球協会が選考基準にもとづいて代表を決める大会です。一方、WTTの大会は世界ランキングなどによる個人単位の出場が中心です。日本卓球協会が選ぶ「日本代表」の大会とは性格が違います。各大会の格や出場条件の違いは、世界卓球・ワールドカップ・WTT・五輪の違い で整理しています。
世界卓球2028は福岡で団体戦
2028年2月末に予定されている世界卓球の団体戦は、福岡県で開かれます。日本は開催国として出場権を持っています。代表は世界ランキング上位4人と強化本部の推薦1人の男女各5人で、ロサンゼルス五輪と同じ2028年に、国内で日本代表を見られる大会です。
よくある質問
卓球日本代表は何人ですか?
A. 2026年度前期のナショナルチーム(NT)は、男子5人・女子7人です(2026年4月1日付)。大会に出る代表は大会ごとに選ばれ、団体戦がある世界卓球やアジア選手権では男女各5人が基本です。ロサンゼルス五輪は男女各最大3人と決まっています。
ナショナルチームはいつ発表されますか?
A. NTは年度ごとに前期・後期の区分で指定されています。2026年度前期の名簿は2026年4月1日付、前年度の後期の名簿は2025年10月1日付でした。2026年度後期の名簿は、9月30日時点でJTTAのページにまだ掲載されていません。最新の名簿はJTTAの男子ナショナルチーム と女子ナショナルチーム のページで確認してください。
日本代表の監督は誰ですか?
A. 男子監督は岸川聖也、女子監督は中澤鋭です。強化本部長は馬場美香が務め、アジア選手権2026では総監督としてチームを率います。スタッフの一覧はJTTAの強化スタッフのページ に載っています。
日本代表のユニフォームはどこのものですか?
A. バタフライの日本代表特設ページ では、2026シーズンの代表オフィシャルアイテムとして「インフィリア2」のシャツやパンツが挙がっています。市販品もありますが、スポンサーワッペンなどは付きません。モデルの選び方は卓球ユニフォームのおすすめ にまとめています。
日本代表になるにはどうすればいいですか?
A. 大会ごとの選考基準では、世界ランキングの上位、全日本選手権(一般)の優勝、代表選考会の優勝が主な入口です。代表の下にはNT候補、ジュニアナショナルチーム(U18・U15)、ホープスナショナルチーム(U12以下)の階層があります。アジア選手権2026の代表選考会では、出場資格の条件にNTやジュニアナショナルチームの名簿が含まれていました。
歴代の日本代表はどこで確認できますか?
A. JTTAのナショナルチームのページにある「過去のナショナルチーム」で、2015年度から2025年度後期までの名簿をPDFで見られます。大会ごとの代表は、各大会のJTTA大会ページに掲載されています。
デフリンピックやパラ卓球の日本代表は載っていますか?
A. 載っていません。ここで扱っているのは日本卓球協会が選ぶ代表で、デフリンピックやパラ卓球の代表は別の団体が選考しています。それぞれの代表は、選考する団体の公式サイトで確認してください。