SUMMARY
この記事の要約
卓球タオルは、手持ちのタオルで汗拭きや持ち歩きに必要な大きさを確かめてから、購入候補の寸法・素材表示・価格を比べて選びます。試合中は好きなときに使えるわけではなく、両選手の合計点が6の倍数になったときなどに短時間の使用が認められます。大会への持参枚数は汗の量や交換の必要性で決め、乾いた予備と使用済みのタオルを分けて運びます。帰宅後はバッグから出し、タオル本体の洗濯表示に従って洗って乾かします。
この記事でわかること
卓球タオルはサイズと使う場面から選ぶ

初めて部活動や卓球教室へ行くときは、タオルも含めて必要な持ち物を確認します。購入を急ぐ前に、汗を拭くために使える清潔なタオルが家にあるか探してください。使い始めて小さすぎる、持ち歩きにくいと感じたら、その不便を補う商品を選びます。
商品名の「ハンドタオル」「スポーツタオル」だけでは、大きさを比べにくい場合があります。名前よりも縦と横の寸法を見て、今使っているタオルと並べて考えると判断しやすくなります。
汗拭き・持ち歩き・予備でサイズを考える
顔や手の汗を拭きたいのか、首まわりまで広く拭きたいのかを考えましょう。小さなタオルなら持ち歩く場所を決めやすく、長いタオルなら広げて使う範囲を選べます。ただし、大きければ誰にでも使いやすいとは限りません。
買う前に、手持ちのタオルを普段のバッグへ入れてみてください。ラケットケースやシューズを用意した後でも入るか、取り出すときにほかの荷物を出す必要がないかを確認します。ネット注文なら、商品の寸法に近い紙やタオルを広げて大きさを想像する方法もあります。
| 使い方 |
サイズ選びで見ること |
購入前にできる確認 |
| 顔や手の汗を拭く |
手元で扱いやすい大きさか |
手持ちのタオルを広げて使う動作を試します |
| 首まわりも拭く |
長さが足りるか |
今使っているタオルの長辺を測ります |
| 少ない荷物で通う |
折り畳んだときに収まるか |
実際のバッグに入れてみます |
| 予備として持つ |
乾いたまま分けて運べるか |
未使用分を入れる場所を決めます |
汗をかく量は人によって異なります。家族や友人が使うサイズをそのまま正解とせず、自分が拭く範囲と練習中の使い方を基準にしてください。長さが足りないのか、交換できる予備がほしいのかも分けて考えると、買う物を絞れます。
素材表示と肌触り、洗濯表示を確認する
素材は、綿やポリエステルなどの表示を確認します。綿という名前だけで、厚みや肌触りまで同じだとは判断しないようにしてください。購入店で触れられる見本があるなら、顔や手に使うものとして好みに合うかを確かめましょう。
今回比較する商品は、いずれも綿100%のパイルです。パイルは表面に糸の輪が並ぶ生地を指します。同じ素材表示でも、吸水量や乾く速さの優劣を、この情報だけで決めることはできません。
「速乾」「吸水」と書かれた別の商品を比べるときも、何と比べた説明なのかを確認してください。乾燥時間や使える回数を測った資料がなければ、数値を推測して順位を付ける必要はありません。普段の洗濯方法で手入れできるかも含めて選びます。
洗濯表示を見られる場合は、洗い方や乾燥方法も購入前に確かめておきましょう。家族と一緒に洗うのか、使った後に自分で手入れするのかを考えると、日常的に使いやすい物を選べます。
現行3製品をサイズ・素材・価格で比較
サイズの違いを比べやすい例として、バタフライの現行カタログに掲載された商品を並べます。価格と仕様はバタフライ2026年カタログ・103ページを2026年9月10日に確認しました。
| 商品名 |
寸法 |
素材 |
メーカー掲載の税込価格 |
| ラミック・ハンドタオル |
35×35cm |
綿100%パイル |
594円 |
| さらふわり・タオル |
35×85cm |
綿100%パイル |
1,320円 |
| ラミック・スポーツタオル |
35×115cm |
綿100%パイル |
1,980円 |
いずれも短い辺は35cmですが、長い辺が異なります。色や商品写真だけで選ぶ前に、寸法の違いを確認してください。掲載価格は店舗の販売価格や在庫を保証するものではありません。
小さく畳んで持つならラミック・ハンドタオル
ラミック・ハンドタオルは35×35cmの正方形です。品番は77450で、表の中では長辺が最も短い商品です。広げたときの大きさが分かりやすく、少量の荷物で通いたい人は検討しやすい候補になります。
ただし、このサイズで練習中ずっと足りるかは、汗の量や交換の仕方によります。小さなタオルだけでは使いにくかった経験があるなら、長いサイズを選ぶか、予備を用意するかを考えましょう。価格の安さだけで必要な使い方を我慢することはありません。
手持ちの長いタオルと比べるならさらふわり・タオル
さらふわり・タオルは35×85cmで、品番は77270です。日本製と案内されています。長いタオルを使いたい人は、今使っている物の寸法と照らし合わせて検討できます。
商品名から肌触りや乾く速さを想像するだけで購入を決めず、素材表示と実物を確認しましょう。自宅のタオルに不満がない場合は、同程度の大きさかどうかを比べるだけでも候補を絞れます。
長さを重視するならラミック・スポーツタオル
ラミック・スポーツタオルは35×115cmで、品番は77440です。表にある商品の中では長辺が最も長く、広げた長さを重視して選ぶ候補になります。
注文前に、畳んだ状態でバッグへどう入れるかも考えておきましょう。練習に使うタオルを大きくすると、帰りに使用済みの物を入れる場所も必要です。購入時の見た目だけでなく、持参から持ち帰りまでを一度想像して選びます。
好きな色やデザインも、候補を絞った後の判断材料にできます。サイズと手入れの条件が合う物の中から気に入るものを選べば、見た目のために使い勝手を犠牲にせずに済みます。
試合中にタオルを使えるのはいつ?
試合中のタオル使用は、日本卓球協会の基本ルールを基準に確認します。認められるのは、各ゲーム開始から6ポイントごとの短時間と、最終ゲームのチェンジエンド時です。「自分が汗をかいたら、いつでも試合を止められる」という意味ではありません。
両選手の合計点が6の倍数になったとき
6ポイントごととは、自分と相手の得点を合計して数えます。自分だけが6点を取るまで待つ、という数え方ではありません。
| 得点の例 |
合計点 |
タオル使用のタイミングか |
| 3対3 |
6点 |
合計6点なので該当します |
| 4対2 |
6点 |
合計6点なので該当します |
| 7対5 |
12点 |
合計12点なので該当します |
どちらが何点取ったかにかかわらず、そのゲームで両選手の得点を足して判断します。前のゲームから合計点を持ち越すのではなく、ゲームが始まるたびに数え直してください。
初めての試合では、得点板を見ながら確認すると迷いにくくなります。タイミングが来ても、黙ってコートを離れるのではなく、審判と進行を確認してから使いましょう。練習試合で数え方を確かめておくのも準備になります。
最終ゲームのチェンジエンド時も使える
最終ゲームでは、どちらかが5点を取ったときにコートを入れ替えます。このチェンジエンド時にも、短時間のタオル使用が認められます。合計点が6の倍数かどうかだけを見て、この機会を忘れないようにしてください。
一方、各ゲーム間の休憩は1分です。ゲーム中にタオルを使う短い時間と、ゲーム間の休憩を同じものとして扱わないようにしましょう。タオルを使うたびに1分休める、というルールではありません。
決められたタイミング以外は審判へ確認する
汗などで困っても、自分の判断だけで試合を中断しないことが大切です。通常のタイミング以外に対応が必要だと感じたら、審判へ状況を伝えて確認してください。
「何秒までなら必ずよい」と覚えるのではなく、短時間で使い、試合の進行に合わせて戻ることを意識しましょう。用具の置き場所や移動の案内も、会場の指示に従います。
枚数と置き場所を決めて大会へ持って行く

タオルの枚数は、規則上の一律の必要数として決めるものではありません。汗の量、会場にいる時間、途中で交換できるかを考えて用意します。普段の練習で使った状態を思い出すと、予備が必要かを判断しやすくなります。
使う分と乾いた予備を分ける
前回の練習で、帰る前にタオルが濡れて使いにくくなったなら、予備を追加する理由になります。最後まで困らなかった場合は、同じ構成を基本にしつつ、大会で待つ時間や試合数も考えましょう。
予備は、使用中のタオルとは別の場所へ入れてください。バッグの中に入っていても、濡れた物と一緒になれば、乾いた状態で取り出せるとは限りません。持参枚数を増やすだけでなく、入れ方も決めておくことが大切です。
| 準備の段階 |
確認すること |
| 前日 |
洗って乾かしたタオルが用意できているかを見ます |
| 荷造り |
使用予定分と予備を分けて入れます |
| 会場到着後 |
タオルを置く場所の案内を確認します |
| 試合後 |
使用済みの物を乾いた荷物と分けます |
| 帰宅後 |
バッグから出し、洗濯表示に沿って手入れします |
指定の場所へ置き、荷物の中で迷わないようにする
試合前に、タオルをどこへ置くかを確認してください。ベンチや専用の場所など、会場の案内に従って用意します。取りに行く段階で探し回らないよう、使うタオルを決めておきましょう。
持参品全体は、卓球大会の持ち物リストで確認できます。タオルだけに気を取られず、受付に必要な物とプレー用の荷物も分けて準備してください。
ラケットはケースに入れ、使用済みのタオルとは分けて運びます。ケースの大きさや収納方法を見直したい場合は、卓球ラケットケースの選び方も参考になります。シューズも含めてバッグへ収まるかを確認すると、当日の荷造りが楽になります。
室内用のシューズをこれからそろえる人は、卓球シューズの選び方も確認してください。タオルの収納場所は、シューズやケースなど大きな持ち物が決まった後に調整すると考えやすくなります。
洗濯表示を確認して使った後に乾かす
練習から帰ったら、使ったタオルをバッグから出します。翌日も持って行く予定でも、そのまま戻して準備完了にせず、洗って乾かした物へ替えてください。
洗濯方法は、タオル本体の表示に従います。洗剤や漂白剤、乾燥機を使えるかどうかを、別のタオルと同じだと思い込まないようにしましょう。名入れやプリントがある物は、加工部分の手入れについても販売店の案内を確認します。
洗濯の間隔に合わせて手持ちを考える
毎回洗濯できるか、家族の洗濯とまとめるかによって、必要な手持ち枚数も変わります。使う予定のタオルが乾いていない場合に困らないよう、練習日と洗濯の予定を照らし合わせてください。
予備を買う前に、家にある清潔なタオルで入れ替えられないか確認しても構いません。初めから同じ商品でそろえることより、練習日に使える状態で用意できることを優先します。
買い替えは月数より使うときの状態を見る
購入から何か月たったかだけで交換を決める必要はありません。生地のほつれ、拭くときの使いにくさ、洗濯後の状態などを確かめてください。
肌触りが合わなくなった場合も、我慢して試合用に使い続ける必要はありません。ただし、見た目の変化だけから吸水性能や衛生状態を数値では判断できません。手入れの案内を確認し、それでも用途に合わないと感じるなら買い替えを検討しましょう。
よくある質問
卓球メーカー以外の普通のタオルでも使えますか?
購入時はブランドだけでなく、汗を拭く用途と扱いやすい大きさを優先できます。大会へ持参する場合は、要項や会場の案内を確認してください。広告やロゴなどに不明点があれば、主催者へ問い合わせましょう。
大会にはタオルを何枚持って行けばよいですか?
汗の量と会場にいる時間、途中で交換する必要があるかによって決めます。普段の練習で濡れて使いにくくなるなら、乾いた予備を用意しましょう。使用済みの物と予備を別に入れることも大切です。
得点が4対2のときにタオルを使えますか?
合計が6点なので、短時間のタオル使用のタイミングに該当します。自分の得点だけでなく、両選手の合計で判断してください。審判と進行を確認してから使います。
プレゼント用に名前を入れられますか?
名入れの対応は販売店へ確認してください。加工できる商品、仕上がり、納期、料金を注文前に確かめます。名前や所属の表記を本人へ確認しておくと、注文時の間違いを防げます。
タオルは決まった期間で買い替えるべきですか?
一律の月数ではなく、生地と使用時の状態を確認して判断します。洗濯表示に沿って手入れし、ほつれや使いにくさが気になる場合は交換を検討してください。乾いたタオルを用意できるよう、手持ちの入れ替えも考えましょう。