卓球ボールケースおすすめ8選|2個・3個・大容量を公式価格と付け方で比較

卓球ボールケースおすすめ8選、2個・3個・大容量
目次

この記事の要約

卓球のボールケースは、デザインより先に「何個運ぶか」を決めると選びやすくなります。大会の前に少し打つだけなら2〜3個入り、練習で数十球を使うなら120個入るボールバッグが合います。バタフライ・ニッタク・VICTAS・ヤサカの公式サイトで2026年10月23日に確認した現行8製品を、税込価格・容量・素材・付け方で比べました。ラケットケースにボールを入れる場所があり、別にケースを買わなくて済む場合も紹介しています。

この記事でわかること

卓球ボールケースは何個入りを選ぶ?用途から逆算する

卓球のボールは中が空洞のプラスチック球で、カバンの底で教科書や水筒に押されると、へこんだり割れたりします。

選ぶときは、まず持ち運ぶ個数を用途から決め、その数が入る種類を選ぶのが近道です。今回比べた8製品の容量は、2個・3個・120個前後の3つに分かれます。その間の4〜10個を運びたい場合は、ボール収納付きのラケットケースや筒型のケースを使います。

ボールケースの容量の目安。2個はヘキサゴン・2ボールホルダー、マルチボールケース、ネルティオ・2ボールケース。3個はV-BC514(ラージボール3個)、カラーロゴボールケース、メロンちゃん。4〜10個はラケットケースに4個・筒型で6個・2つ使って5個。約120個はヘクサム・ボールバッグとメニーズボールバッグ
まず試合前・普段の練習・多球練習のどれに使うかを決めて、その列から候補を選んでみましょう。
用途 目安の容量 候補になる製品
大会で試合前に軽く打つ 2個 ネルティオ・2ボールケース、ヘキサゴン・2ボールホルダー、マルチボールケース
普段の練習で予備も持つ 3個 カラーロゴボールケース、メロンちゃん、V-BC514(ラージボール3個)
多球練習・サーブ練習 約120個 ヘクサム・ボールバッグ、メニーズボールバッグ
4〜10個を運びたい 4〜6個 YT・ケース、レオトーラ・ケース(ラケットケースに4個)、DONIC ローラーBOX(筒型で6個)。8製品の外の選択肢
ラケットケースにまとめたい 2〜4個 YT・ケース、レオトーラ・ケース、BG・ケース(ボール収納付きのラケットケース。8製品の外の選択肢)

大会・試合前の練習に持って行くなら2〜3個のホルダー型

大会では、試合で使うボールと、自分が試合前の練習で使うボールを分けて考えます。練習球を持参するかどうかや、使えるボールの指定は大会ごとに違うため、ボールの扱いは大会要項に従ってください。持ち物全体は卓球大会の持ち物リストにまとめています。

自分の練習球を持って行く場合は、2個入りで足ります。1個が割れても、もう1個で練習を続けられるからです。ラケットケースやリュックの外に付けておけば、バッグの中を探さずに取り出せます。

予備も持ちたいなら3個入り

2個では少し足りないと感じる人に向くのが3個入りです。3個入りなら、練習相手と打つときに1個がコートの外へ転がっても、残りの2個ですぐ再開できます。

3個入りの現行品は、ニッタクのカラーロゴボールケースとメロンちゃん、VICTASのV-BC514です。ただしV-BC514は、公式の説明が「ラージボールが3個入る」「44mmボールも入ります」で、40mmの硬式球が何個入るかは公式に記載がありません。硬式球を3個運ぶ前提なら、ニッタクの2製品が、ボール3個用で硬式・ラージボール兼用と明記しています。

4〜10個を運びたいときの選択肢

部活の自主練習で何人かと打つ、ラリー練習の球を少し多めに持つといった場合は、3個では足りず、120球のバッグでは大きすぎると感じることがあります。ところが、今回比べた8製品には4〜10個入りのボールケースがありません。この範囲は、次の3つの方法で運べます。

  • ボール収納付きのラケットケースを使う:バタフライのYT・ケースとレオトーラ・ケースは、ラケット2本とボール4個(40mm・44mm両対応)が入ると公式に書かれています。詳しい比較は、後の「ラケットケースのボール収納で足りる場合」にまとめています。
  • 筒型のケースを使う:DONICの日本向け2026年版Webカタログには、筒型の「DONIC ローラー BOX」が「ボールケース+ラバー圧着ローラー」として載っていて、40mmボールが6個入ると書かれています(下の表)。
  • ボールケースを2つ使う:2個入りと3個入りを1つずつ付けると、合わせて5個を運べます。ラケットケースの4個と合わせる方法もあります。
製品 公式価格(税込) 公式の記載
DONIC ローラー BOX(KL001A) 990円 40mmボール6個収納可能。幅50mm×長さ260mm、プラスチック製、ボールケース+ラバー圧着ローラー。生産国=インド

ローラー BOXは、ボールケースとラバーを貼るときに押さえるローラーを兼ねた製品です。公式に書かれているのは40mmボール6個で、44mmのラージボールについては記載がありません。取り付け金具の記載もないため、ラージボールを運ぶ人や外に下げたい人は、ほかの方法を選ぶほうが確実です。

多球練習・サーブ練習で運ぶなら120球のボールバッグ

サーブ練習や、コーチや仲間に球を出してもらう多球練習では、一度にたくさんのボールを使います。その量を卓球ボールで持ち運びするなら、ボールバッグを選んでください。

現行品は、バタフライのヘクサム・ボールバッグ(120個)と、ニッタクのメニーズボールバッグ(約10ダース)です。バタフライは「そのままカゴとしても使用できます」、ニッタクは「多球練習時の使用もぜひ!」と公式に書いています。多球練習の進め方は卓球の多球練習メニュー15選を参考にしてください。

ラージボール(44mm)を使う人は対応を確認する

ラージボール卓球では、硬式球(40mm)より大きい44mmのボールを使います。今回比べた8製品は、いずれも公式に44mmへの対応が書かれています。ラージボールの基本はラージボール卓球とは?で確認できます。

硬式球とラージボールの両方を使う人へ

ケースに入る個数は、40mmと44mmで同じとは限りません。公式の説明が「ラージボール3個」のように片方の球だけで書かれている製品は、もう片方の個数を推測で決めないようにしましょう。

卓球ボールケースおすすめ8選|公式価格・容量・素材の比較表

比べたのは、国内4メーカー(バタフライ・ニッタク・VICTAS・ヤサカ)の公式サイトで、2026年10月23日時点の「ボールケース」などの製品一覧に載っていた製品だけです。海外ブランドは、XIOM・andro・JOOLA・DONICの日本向け公式サイトも同じ日に確認しました。XIOM・andro・JOOLAにはボールケースが見当たらず、DONICには前の章で紹介した筒型のローラー BOX(ボールケース兼ローラー)がありました。価格はメーカー公式の税込表示で、店頭や通販での実売価格とは異なることがあります。ヤサカのマルチボールケースは2柄を1製品として数えています。

メーカー 製品名 公式価格
(税込)
容量 44mm 素材 サイズ 色
バタフライ ネルティオ・2ボールケース 1,540円 2個 対応 生地=ポリエステル420デニール、プレート=亜鉛合金 5×11.5×5cm フラッシュレッド、ライム、ブルー、パープル
バタフライ ヘキサゴン・2ボールホルダー 1,210円 2個 対応 生地=ポリエステル400デニール、プレート=亜鉛合金 5×11.5×5cm ブラック
バタフライ ヘクサム・ボールバッグ 2,200円 120個 対応 再生ポリエステル300デニール W23×H43×D23cm ゴールド、ロゼ
ニッタク カラーロゴボールケース 1,210円 3個 兼用 ポリエステル100% 幅14.5×奥行4.8×高さ4.5cm サックス、ピンク、ミントグリーン
ニッタク メロンちゃん 1,430円 3個 兼用 公式に記載なし 公式に記載なし 公式に記載なし
ニッタク メニーズボールバッグ 1,980円 約10ダース 対応 ポリエステル 幅24×高さ43cm 公式に記載なし
VICTAS V-BC514 1,320円 ラージボール3個 対応 ポリエステル(EVA) W5×H15.5×D5cm ライムグリーン、ブルー、ブラック
ヤサカ マルチボールケース 1,100円 2個 対応 ポリエステル、ポリプロピレン 11.5×7.5×6.0cm スプラッシュ、トライアングルの2柄

価格・仕様は2026年10月23日に各メーカー公式の製品ページで確認しました。

公式価格は、2個・3個入りが1,100〜1,540円です。120球前後のボールバッグは1,980〜2,200円です。2個・3個入りで最も安いマルチボールケース(1,100円)と、最も高いネルティオ・2ボールケース(1,540円)の価格差は440円です。値段の差は小さいので、容量と付け方で決めて問題ありません。

現行8製品の商品画像と容量・公式価格。ネルティオ・2ボールケース2個1,540円、ヘキサゴン・2ボールホルダー2個1,210円、ヘクサム・ボールバッグ120個2,200円、カラーロゴボールケース3個1,210円、メロンちゃん3個1,430円、メニーズボールバッグ約10ダース1,980円、V-BC514ラージボール3個1,320円、マルチボールケース2個1,100円
運びたい個数の製品に絞ってから、色や付け方で最後の1つを決めましょう。

バタフライ|2個入り2製品と120球のボールバッグ

ネルティオ・2ボールケースは2026年4月1日発売の新しいモデルです。色は4色あり、同じネルティオの名前が付いたラケットケースと色をそろえられます(後の「おしゃれにそろえる」で説明します)。

ヘキサゴン・2ボールホルダーは2023年10月1日発売で、色はブラックのみです。外寸はネルティオと同じ5×11.5×5cmで、生地の表記が400デニールと420デニールで異なります。

ヘクサム・ボールバッグは2025年10月1日発売で、120個入ります。公式の説明は「練習を快適にするボールバッグ。10ダース(120球)収納でき、そのままカゴとしても使用できます。」です。

ニッタク|3個入り2製品と約10ダースのボールバッグ

ニッタクの公式「ボールケース」一覧に載っているのは、次の3製品です。

  • カラーロゴボールケース:3個入りで、硬式・ラージボール兼用です。公式は「柔らかい生地を使用しているので、ケース内でボールを傷つける心配もありません」と説明しています。
  • メロンちゃん:3個入りで、硬式・ラージボール兼用です。「カバンやリュックにひっかけられる、便利なカラビナ付き」と公式に明記されています。素材・サイズ・色は公式ページに記載がありません。
  • メニーズボールバッグ:40mm・44mmとも約10ダース入ります。公式は「肩ひもが長いので、持ち運びにも便利」と案内しており、バケツとして使ったときの高さは17cmです。

VICTAS|V-BC514(TSPのボールケースは生産完了)

V-BC514は、VICTASのロゴを入れたシンプルなデザインのケースです。色はライムグリーン、ブルー、ブラックの3色です。

以前TSPブランドで出ていた「ボールケース2個入り」は、VICTAS公式のTSP製品のケース一覧で【生産完了】と表示されています。TSPのボールケースを探している場合は、VICTASのV-BC514が現行品の候補です。

ヤサカ|マルチボールケース(スプラッシュ・トライアングル)

マルチボールケースは2個入りで、スプラッシュ(H-302)とトライアングル(H-303)の2柄があります。公式の説明は「小銭等のちょっとした小物入れにもなるボールケース」です。生産国は日本と表記されています。

以前の人気モデルが見つからないとき

数年前の紹介記事に出てくるキャラクター型などのケースは、2026年10月23日時点で各メーカーの公式一覧に見当たらないものが多くありました。果物の形のケースでは、ニッタクのメロンちゃんが現行品として載っています。公式に掲載がないことだけでは生産終了とは言えないため、この記事では比較の対象から外しています。

ラケットケースやバッグに付けられる?付け方と素材を確認する

ボールケースをラケットケースやリュックに付けっぱなしにしておくと、練習のたびに準備する手間が減り、忘れ物も防げます。付けられるかどうかは、公式の説明文と製品写真の両方で金具の有無を見て判断してください。

金具の有無は公式の説明と写真で確認する

8製品のうち、取り付け用の金具が説明文に書かれているのはメロンちゃんの「カラビナ付き」だけです。ほかの製品の付け方は、次のように確認できます。

製品 公式での確認状況
メロンちゃん 説明文に「カラビナ付き」と明記
ネルティオ・2ボールケース 説明文に記載なし。公式の製品写真に金具が写っている
カラーロゴボールケース 説明文に記載なし。公式の製品写真に金具が写っている
V-BC514 説明文に記載なし。公式の製品写真に金具が写っている
マルチボールケース 説明文に記載なし。スプラッシュの公式写真に金具が写っている
ヘキサゴン・2ボールホルダー 説明文に記載なし。公式の製品写真にナスカン(フック形の金具)が写っている
ヘクサム・ボールバッグ、メニーズボールバッグ 吊り下げではなく、バッグとして持つ(メニーズは肩ひも付き)

写真から金具の大きさまでは分かりません。付けたいラケットケースの持ち手やリュックのループに通るかは、手元の製品と見比べてください。

ホルダー型と筒型の違い

ボールを持ち運ぶケースは、形で2つに分けられます。

種類 形と運び方 今回の製品
ホルダー型 生地のケースをファスナーで閉じ、金具でラケットケースやリュックの外に下げる 2個・3個入りの6製品
筒型(チューブ型) プラスチックの細長い筒にボールを入れる。取り付け金具の記載はない DONIC ローラー BOX(6個)

ホルダー型は、外に下げておけばすぐに取り出せるのが利点です。筒型のローラー BOXは幅50mmの細長い形なので、カバンの中に入れて運ぶ使い方に向きます。外に下げて使いたい人は、ホルダー型を選んでください。

ホルダー型と筒型の比較。ホルダー型はヘキサゴン・2ボールホルダーとV-BC514の商品画像で、生地のケースをファスナーで閉じ金具で外に下げる。筒型はDONIC ローラー BOXで、幅50mm×長さ260mmのプラスチックの筒にボール6個、取り付け金具の記載はない
ケースをカバンの外に下げるか中に入れるかを決めてから、形を選びましょう。

素材の違いと、ケースに入れてもボールが潰れる場面

素材は、メーカーごとに書き方が違います。

  • バタフライの2個入り2製品:ポリエステル生地に、亜鉛合金のプレート
  • ニッタクのカラーロゴボールケース:ポリエステル100%の柔らかい生地
  • VICTASのV-BC514:ポリエステル(EVA)
  • ヤサカのマルチボールケース:ポリエステルとポリプロピレン
  • DONICのローラー BOX:プラスチック

ケースの硬さを数値で示しているメーカーはありません。そのため、素材名だけで「どれが一番潰れにくいか」は比べられません。耐久性は、次の3点で考えると判断しやすくなります。

  1. ボールを守る力:柔らかい生地のケースについて、ニッタクは「ケース内でボールを傷つける心配もありません」と説明しています。一方で、外から強く押されたときの注意も出しています(下の引用)。
  2. 長く使えるか:毎回開け閉めするファスナーと、ぶら下げる金具は、使う回数が多い部分です。購入後は、閉まりにくい、金具が緩いといった変化がないかを時々見てください。
  3. 使い方:どのケースでも、重い荷物の下に入れないことが一番の対策です。

ニッタクはメロンちゃんの製品ページで、次のように注意しています。

この商品に強い圧力をかけると、中のボールが変形する事がありますのでご注意ください。

出典:ニッタク公式 メロンちゃん

カバンに入れるときの置き場所

  • 教科書・水筒・シューズの下敷きにしない
  • カバンの外に付けるか、上のほうに入れる
  • 座るときに背中とイスの間で押されない位置にする

ラケットケースのボール収納で足りる場合

荷物を増やしたくないなら、ボールケースを買う前に、今使っているラケットケースにボールを入れる場所があるかを見てください。ボール収納付きのラケットケースなら、2〜4個は別のケースなしで運べます。

ラケットケース 公式価格(税込) 公式の収納の記載
バタフライ YT・ケース 2,420円 ラケット2本、ボール4個(40mm、44mmの両方に対応)
バタフライ レオトーラ・ケース 2,640円 ラケット2本、ボール4個(40mm、44mmの両方に対応)
バタフライ BG・ケース 3,300円 ラケット1本、40mmボール2個、メンテナンス用品

YT・ケースやレオトーラ・ケースを使っていれば、ボール4個までは中に入ります。大会で試合前に打つ分なら、追加のケースは要りません。

ボール収納付きのラケットケース。YT・ケース(2,420円)とレオトーラ・ケース(2,640円)はラケット2本とボール4個で40mm・44mm両対応、BG・ケース(3,300円)はラケット1本と40mmボール2個とメンテナンス用品。ボールケースを別に用意したい4つの場合も並ぶ
ボールケースを買う前に、今のラケットケースにボールの収納があるかを開けて確認してみましょう。

ボールケースを別に用意したほうがよいのは、次のような場合です。

  1. 使っているラケットケースに、ボールの収納がない
  2. ラケットケースに入る個数より多く運びたい
  3. BG・ケースのように40mmの記載しかないケースで、ラージボールを運びたい
  4. ラケットケースはカバンの中に入れ、ボールだけ外に付けてすぐ取り出したい

ラケットケース全体の比較は卓球ラケットケースおすすめ17選にまとめています。これからラケットケースも買う人は、ボール収納付きのモデルを選ぶと持ち物を1つ減らせます。

おしゃれにそろえるなら色とシリーズで選ぶ

「卓球 ボールケース おしゃれ」で探す人には、ラケットケースと同じシリーズ・同じ色でそろえる選び方がおすすめです。シリーズでそろえると、色だけでなく生地の質感も合うことが多くなります。8製品の色と、そろえられるケースを公式で確認できた範囲でまとめました。

ボールケース 色・柄 そろえられるケース
ネルティオ・2ボールケース フラッシュレッド、ライム、ブルー、パープル ネルティオ・ハードフルケース(同じ4色、3,300円)
ヘキサゴン・2ボールホルダー ブラック 同じシリーズのラケットケースは公式に見当たらない
ヘクサム・ボールバッグ ゴールド、ロゼ(どちらも黒地で、ロゴの色の違い) ヘクサム・シューズケース(ゴールド、シルバー、2,200円)。ラケットケースは公式に見当たらない
カラーロゴボールケース サックス、ピンク、ミントグリーン カラーロゴケース(サックス、ブルー、ピンク、ミントグリーン、3,300円)、カラーロゴフルケース(サックス、ブルー、ピンク、2,420円)
メロンちゃん 色名の記載なし。公式写真では緑のメロン柄で、丸い形 同じシリーズのケースは公式に見当たらない
メニーズボールバッグ 色名の記載なし。公式写真では黒地で、上部がメッシュ 同じシリーズのケースは公式に見当たらない
V-BC514 ライムグリーン、ブルー、ブラック V-RC513(ハードラケットケース。同じ3色、4,180円)
マルチボールケース スプラッシュ、トライアングルの2柄 同じ柄のラケットケースは公式に見当たらない

同じシリーズでそろえる

ネルティオ・2ボールケースとネルティオ・ハードフルケースは、どちらも生地がポリエステル420デニールで、プレートは亜鉛合金です。同じ色を選べば、見た目に統一感が出ます。

ニッタクのカラーロゴは、ボールケースとラケットケースで用意されている色が少し違います。ブルーはラケットケースだけにあり、ボールケースにはありません。ミントグリーンをそろえたいならカラーロゴケース(2本用)を選んでください。

VICTASのV-RC513は、公式に「VICTASロゴをさりげなくプリントしたミニマルなデザインのハードラケットケース」と書かれています。V-BC514の説明も「VICTASロゴをさりげなくプリントしたミニマルなデザイン」で、色も素材(ポリエステル〈EVA〉)も同じです。

色を選ぶときに考えたいこと

色は好みで選んでかまいませんが、次の3つを考えると、使い始めてから「選んでよかった」と思いやすくなります。

  • 見つけやすさ:練習場や大会会場では、似た形のケースが並びます。フラッシュレッドやライムのような明るい色は、ベンチや荷物置き場で自分のものを探しやすくなります。
  • チームの色との合わせ方:部活やクラブでユニフォームやバッグの色が決まっているなら、その色に近いケースを選ぶとまとまりが出ます。チームで同じ製品をそろえる場合は、名前のタグを付けて取り違えを防ぎましょう。
  • 汚れの目立ちにくさ:床に置く機会が多いボールバッグは、黒や濃い色のほうが汚れが目立ちにくくなります。

形で選びたい人には、メロン柄で丸い形のメロンちゃんや、2柄から選べるヤサカのマルチボールケースがあります。ボールバッグでは、ヘクサム・ボールバッグが、黒地にゴールドかロゼのロゴが入った2色です。

色選びで迷ったとき

同じ色名でも、生地や製品によって色味が違って見えることがあります。カラーロゴのように同じ色名がボールケースとラケットケースにある場合も、生地の色が同じとは限りません。ラケットケースと並べて使うなら、メーカー公式の製品写真を並べて見比べてから決めましょう。

よくある質問

Q. ボールケースは本当に必要ですか?

A. ボールをカバンに直接入れると、ほかの荷物に押されて変形することがあります。ボール収納付きのラケットケースを使っているなら、その中に入れれば足ります。収納がない場合や、ボールだけすぐ取り出したい場合は、2〜3個入りのボールケースを用意すると安心です。

Q. 入部祝いや誕生日に贈るなら、どれを選べばいいですか?

A. 先に、贈る相手のラケットケースにボールの収納があるかを確かめてください。収納がなければ、硬式球とラージボールの両方に対応し、予備まで持てる3個入りのカラーロゴボールケースやメロンちゃんが選びやすいです。相手のラケットケースのメーカーや色が分かるなら、同じシリーズや同じ色でそろえると喜ばれやすくなります。

Q. 40mmの硬式球とラージボールは同じケースに入りますか?

A. 今回比べた8製品は、いずれも44mmのラージボールに対応すると公式に書かれています。ただしVICTASのV-BC514は「ラージボール3個」と書かれ、40mmの個数は公式に記載がありません。ラケットケースのBG・ケースは40mmボール2個と書かれており、ラージボールの記載はありません。

Q. 大会には何個ボールを持って行けばいいですか?

A. 練習球を持参するかどうかは大会ごとに違うため、まず大会要項を確認してください。試合で使うボールと、自分が試合前の練習で使うボールは分けて考えます。自分の練習球を持つなら、1個割れても困らない2〜3個入りのケースが使いやすいです。詳しくは卓球大会の持ち物リストを参考にしてください。

Q. ボールケースに小銭などの小物を入れてもいいですか?

A. メーカーによって案内が違います。ヤサカのマルチボールケースは「小銭等のちょっとした小物入れにもなる」と公式に書かれています。一方、ニッタクのメロンちゃんは「卓球ボール収納以外の用途に使用しないでください」と注意しています。使っている製品の公式の説明に従ってください。

Q. TSPのボールケースはまだ買えますか?

A. VICTAS公式のTSP製品一覧では、「ボールケース2個入り」が【生産完了】と表示されています(2026年10月23日確認)。VICTAS公式に現行のボールケースとして載っているのはV-BC514です。

まとめ:運ぶ数を決めてから、現行品を公式仕様で選ぶ

卓球のボールケースは、次の順で選ぶと失敗しにくくなります。

  1. 運ぶ数を決める(試合前の練習なら2個、予備も持つなら3個、4〜10個ならラケットケースの収納や筒型、多球練習なら120球前後)
  2. 今のラケットケースにボールの収納があるかを見る
  3. 付けたい場所に合う金具があるかを、公式の説明と写真で確認する
  4. 最後に、ラケットケースと色やシリーズをそろえる

2026年10月23日時点で、国内4メーカーの現行品は8製品、公式価格は1,100〜2,200円です。ボールケースに入れるボールそのものの選び方は、卓球ボールの選び方で試合球と練習球の違いから確認できます。

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y0n0zawa

ライター

y0n0zawa

気づけばデスクワーク歴20年。パソコンの前に座りすぎて、腰は悲鳴をあげ、ついにはヘルニア持ちに。そんなある日、鏡に映った自分の体型に衝撃を受け、「これはまずい」と一念発起。ダイエットと運動不足解消のために20年ぶりに卓球ラケットを握ったら、昔の血が騒ぎ出した。 最初はフォアすら入らず途方に暮れたが、徐々に感覚を取り戻し、今では“ヘルニア持ち卓球戦士”として奮闘中。腰をかばいつつもスマッシュは全力、練習後は湿布と仲良し。学生時代とは違う、大人ならではの視点で卓球を楽しみ直しながら、同じように再チャレンジする人に役立つ情報を発信している。