【2026年版】バタフライの卓球ラケットおすすめ11選!レベル別・戦型別の選び方を徹底解説

バタフライ卓球ラケットおすすめ11選 レベル戦型別ガイドのキービジュアル
目次

この記事の要約

バタフライのラケットで失敗しないためには、レベル・戦型・ラケットの種類・ブレードの素材の順に候補を絞り込むのが近道です。候補は木材モデルとALC搭載モデルが中心で、レベルや持ち方に応じた比較候補11本を公式の反発特性・振動特性と照らします。購入時は本体の性能表だけでなく、ラバーを貼った重さや握りやすさ、台上やブロックでの扱いやすさも確かめます。

この記事でわかること

卓球を始めようと思った時、多くの人が最初に手にするのが世界トップブランド「バタフライ」のラケットです。しかし、その種類の豊富さから、どれを選べば良いか分からず悩む人も少なくありません。高価な買い物だからこそ、自分に合わないラケットを選んで後悔したくないものです。4つのステップで候補を減らしてから、レベル別のおすすめモデルを比べると、自分に合う一本が見えてきます。

なぜバタフライのラケットは世界中で選ばれるのか?3つの理由

バタフライが卓球界で圧倒的な支持を得ているのには、明確な理由があります。ラケット選びの前に、まずはその魅力の背景を知っておきましょう。

板と握りの異なる複数の卓球ラケットを並べて見比べる様子

世界トップクラスの品質と信頼性

バタフライの製品は、厳しい品質管理基準のもとで製造されています。木材の選定から加工、仕上げに至るまで、熟練の職人技が光ります。一本一本の品質が安定しているため、初心者でも安心して最初のラケットとして選べます。この高い品質が、長年にわたる信頼の礎です。

初心者からプロまでをカバーする豊富な品揃え

バタフライは、卓球を始めたばかりの人が使いやすいコントロール性能の高いモデルから、世界のトップ選手が使用する高性能なモデルまで、非常に幅広いラインナップを揃えています。自分のレベルや目指すプレースタイルに合わせて、最適な一本を選べる点が大きな強みです。本記事でも、木材合板からALC・ZLCを搭載した製品までを比較します。

トップ選手からのフィードバックを活かした開発力

張本智和選手やティモ・ボル選手など、世界の第一線で活躍する多くのトップ選手と契約し、用具開発に彼らの意見を反映させています。先進的な技術とトップ選手の感覚を融合させることで、常に高性能な製品を生み出し続けています。この開発力こそが、バタフライを業界のリーダーたらしめる原動力です。

失敗しない!バタフライラケットの基本的な選び方 4つのステップ

公式性能表の読み方

バタフライの「反発特性」は数字が大きいほど弾みが強い指標です。「振動特性」は数字が大きいほど、一般に手に響きにくいことを示します。振動が強く伝わるという意味ではありません。数値を初心者・中級者の境界にせず、同社の製品を比較する材料に使います。

膨大な種類のラケットから自分に合う一本を見つけるために、以下の4つのステップで考えていくのが近道です。このフローを参考に、選択肢を絞り込んでいきましょう。

卓球ラケットの木製グリップを手に取って確かめる男性プレーヤー
flowchart TD
    A([スタート]) --> B{持ち方は?}
    B -->|シェーク| C{比較したい構成は?}
    B -->|ペン| D{日本式・中国式は?}
    C -->|木材| E[エクスター5・コルベル<br/>SK7クラシック・ハッドロウ5]
    C -->|ALC| F[インナーフォース レイヤー ALC<br/>張本智和・ビスカリア・オフチャロフ]
    C -->|ZLC| G[水谷隼 ZLC]
    D -->|日本式| H[ハッドロウJPV-S]
    D -->|中国式| I[インナーフォース レイヤー ALC-CS]
    classDef result fill:#fff4cc,stroke:#c9a227,stroke-width:2px,color:#333;
    class E,F,G,H,I result;

ステップ1:自分のレベルに合わせる(初心者・中級者)

ラケット選びで最も重要なのは、自分の技術レベルに合ったものを選ぶことです。

  • 初心者は、まずボールをコントロールする感覚を養うことが最優先です。ボールが飛びすぎず、「5枚合板」も候補にして、完成重量と握りやすさを比べます。
  • 中級者は、基本技術が身につき、自分の得意な戦術が見えてくる時期です。より威力を求めるなら、カーボンなどの特殊素材が入った製品も比較できます。木材を続ける選択もあります。

ステップ2:戦型(プレースタイル)で絞り込む

自分がどのようなプレーで得点したいかによって、ラケットの選択は変わります。

  • ドライブ主戦型は、前陣から後陣まで、回転をかけたドライブで攻めるスタイルです。ボールをしっかり掴んで回転をかけやすい、しなりのあるラケットが適しています。
  • 前陣速攻型は、卓球台の近くで、相手のボールに素早く対応して攻めるスタイルです。コンパクトなスイングでも威力が出る、弾きの良いラケットが向いています。

ステップ3:ラケットの種類(シェーク or ペン)を選ぶ

ラケットの握り方(グリップ)は、主に2種類あります。現代の卓球ではシェークハンドが主流ですが、それぞれの特徴を理解しましょう。

  • シェークハンドは、握手をするように握るタイプです。フォアハンドとバックハンドの切り替えが容易で、両ハンドをバランス良く使えます。
  • ペンホルダーは、ペンを持つように握るタイプです。手首の自由度が高く、フォアハンドの強打や台上の細かいプレーに強みがあります。

ステップ4:ブレードの素材(木材 or 特殊素材)を理解する

ラケットの板(ブレード)の素材は、打球感や性能を大きく左右します。

  • 木材合板は、木材のみを貼り合わせたラケットです。ボールを掴む感覚が分かりやすく、コントロール性能に優れます。初心者はまずここから始めるのが定石です。
  • 特殊素材は、木材の間にカーボンやアリレートカーボン(ALC)などの特殊繊維を挟んだラケットです。反発力が高く、スピードや威力が出やすい特徴があります。ただし、その分コントロールは難しくなります。

ラケット選びの基本は「コントロール性能」と「反発力」のバランスです。初心者はコントロール性能を、レベルが上がるにつれて反発力を重視する傾向があります。

バタフライの主要特殊素材まとめ

素材 略称 特徴 どんな人向け
アリレートカーボン ALC しなやかさと反発のバランス型 中級〜上級全般
スーパーアリレートカーボン SUPER ALC ALC の反発を強化 前陣速攻・威力重視
ZLカーボン ZLC 軽くて広いスイートスポット パワーヒッター
スーパーZLカーボン SUPER ZLC ZLCより反発力とスイートエリアを高めた素材 製品ごとの仕様から比較
セルロースナノファイバー CNF 木材の球持ち感を残しつつ反発を底上げ 木材派のステップアップ

インナーフォース系はこれらを内側に、ティモボル ALC やビスカリアなどのシリーズは外側に配置しています。

反発特性・振動特性を同社の11製品で照合する

2026年9月7日に確認した公式比較表と製品ページの指標です。平均重量と税込公式価格は9月5日確認。重量は購入個体の実測ではありません。

製品 平均重量 本体価格 反発特性 振動特性
エクスター5 83g 3,850円(税込) 10.0 8.2
コルベル 95g 6,050円(税込) 10.6 8.2
SK7クラシック 87g 7,480円(税込) 11.1 9.3
ハッドロウ5 86g 8,800円(税込) 10.7 9.3
インナーフォース レイヤー ALC 91g 16,500円(税込) 10.7 9.4
張本智和 インナーフォース ALC 88g 19,800円(税込) 10.7 9.2
ビスカリア 87g 22,000円(税込) 11.8 10.3
水谷隼 ZLC 88g 27,500円(税込) 11.8 11.2
オフチャロフ インナーフォース ALC 89g 19,800円(税込) 11.7 10.5
ハッドロウJPV-S 78g 10,450円(税込) 11.4 10.7
インナーフォース レイヤー ALC-CS 91g 16,500円(税込) 10.7 9.4

表の平均重量はラバーを貼る前の本体の値です。ラバーや接着剤を含めた総重量の見積もり方は、卓球ラケットの重さの選び方で確認してください。

【レベル別】バタフライのおすすめ卓球ラケット

ここからは、選び方のステップを踏まえて、具体的なおすすめモデルを紹介します。

初心者も比較したい木材モデル4選

卓球の基本技術を習得するために、まずは扱いやすさを最優先したモデルを選びましょう。

  1. コルベル: 木材5枚合板で、板厚5.9mm、平均95gです。本体は6,050円。入門用として検討するときも、軽さを枚数だけで判断せずラバー込みで確認します。
  2. エクスター5: メーカーが入門用に案内する木材5枚合板です。板厚5.6mm、平均83g、本体3,850円。FLのみなので、STを希望する人は別候補を選びます。
  3. SK7クラシック: 木材7枚合板、板厚6.8mm、平均87g、本体7,480円です。FLとSTがあり、木材5枚の候補とグリップ・板厚を比べます。
  4. ハッドロウ5: 木材5枚合板、板厚5.9mm、平均86g、本体8,800円。FLとSTを選べます。名前が似た旧製品と区別して注文してください。

中級者も比較したいALC搭載モデル4選

威力や打球感を変えたい場合は、特殊素材入りも比較候補です。現在の用具で残したい台上やブロックの感触も合わせて確認します。

  1. インナーフォース レイヤー ALC: ALCを内側に搭載。ブレード157×150mm、板厚6.0mm、平均91g、本体16,500円です。中国式のCS版とは注文タイプを分けます。
  2. ビスカリア: ALC搭載で、板厚5.8mm、平均87g、本体22,000円です。SUPER ALC版とは別製品。FLとSTの選択肢を確認します。
  3. 張本智和 インナーフォース ALC: ブレード158×152mmで、レイヤーALCより少し大きい形です。板厚6.0mm、平均88g、本体19,800円。面積だけでミスへの強さを保証できません。
  4. オフチャロフ インナーフォース ALC: ブレード158×152mm、板厚6.2mm、平均89g、本体19,800円です。張本智和ALCと同じ面の寸法でも板厚は異なります。

素材や持ち方から比較する3モデル

ここではZLC搭載モデルと、日本式・中国式ペンを紹介します。価格が高い順に上達段階が上がるという分類ではありません。

  1. 水谷隼 ZLC: ZLカーボン搭載で、板厚5.7mm、平均88g、本体27,500円です。水谷隼SUPER ZLCとは別製品で、素材を取り違えないようにします。
  2. ハッドロウJPV-S: 日本式ペンの木材5枚合板です。板厚7.1mm、平均78g、本体10,450円。コルク部分を含めた指の収まりを確認します。
  3. インナーフォース レイヤー ALC-CS: 中国式ペンで、板厚6.0mm、平均91g、本体16,500円です。シェーク版と同じ製品名の部分があるため、末尾のCSまで指定します。

【戦型別】シェークハンド/ペンホルダー派のおすすめ

レベル別に選んだら、握り方でもう一段絞り込みましょう。現代卓球で主流のシェークハンドと、日本の伝統的な握りのペンホルダーで、扱いやすいモデルが変わります。

シェークハンド派におすすめの3本

  • コルベル(初心者):5枚合板の定番。両ハンドの基礎を固めやすい。
  • インナーフォース レイヤー ALC(中級):シェーク両ハンドの威力と球持ちを両立。
  • ビスカリア(中〜上級):ALC アウターの元祖。世界のトッププレーヤーからも信頼される名作。

ペンホルダー派が比較する2本

  • ハッドロウJPV-S(日本式ペン):木材5枚合板。ドライブ向きとして掲載される角型で、指を掛ける部分を確認します。
  • インナーフォース レイヤー ALC-CS(中国式ペン):ALCのインナー構成。裏面も使う場合は、ラバーを貼った完成重量で比較します。 同じペンという呼び方でも、日本式と中国式でグリップと裏面の使い方は異なります。練習先で教わる持ち方を伝え、シェーク版を注文しないように確認しましょう。

ペンを選ぶときの確認

日本式・中国式は、練習したいバック側の打法と合わせて選びます。人数の多さや選手の使用例だけで決めず、実際に握って指の収まりを確かめましょう。

初心者が確認したいラケット選びの3つの落とし穴

初心者がラケットを選ぶときに確認したい3つのポイントを整理します。価格だけで選ばず、完成状態の使いやすさまで比較しましょう。

シェークハンドで卓球ラケットの柄を握った手元のクローズアップ

購入時の確認点:高価なラケットほど自分に合うとは限りません。現在の用具で困っている打球と、残したい感触を分けて考えます。

失敗例1:憧れだけで上級者モデルを選んでしまう

「憧れの選手と同じラケットを使いたい」という気持ちも、候補を選ぶ理由になります。ただし、今の打法や組み合わせるラバーに対して弾みすぎる場合は、短い返球やラリーが難しくなることがあります。モデル名や価格だけで適性を決めず、基本練習での扱いやすさを確認しましょう。

失敗例2:ラバーとの相性を考えずに買ってしまう

ラケットとラバーはセットで性能を発揮します。例えば、コントロールしやすいラケットに、上級者向けの弾むラバーを貼ると、ラケットの長所が消えてしまいます。逆に、弾むラケットに安定性重視のラバーを組み合わせることで、扱いやすくなる場合もあります。ラケット単体でなく、ラバーとの組み合わせまで考えることが重要です。

失敗例3:グリップの形状を確認しない

シェークハンドラケットのグリップには、主に「フレア(FL)」「ストレート(ST)」などの形状があります。フレアは裾が広がっており握りやすく、ストレートはどの角度でも握りやすい特徴があります。どちらが良いかは個人の好みですが、実際に握ってみてしっくりくるものを選ぶのがおすすめです。

購入相談の例:今の用具で変えたいことを伝える

仮の相談例として、選手モデルのアウターALCを使い、オーバーミスが気になる人を考えます。「今のラバーと厚さは維持したい。台上が長くなるので、コルベルなど木材の候補も比べたい」と伝えます。交換だけで改善するとは限らず、打点や面の角度も確認します。

別の仮の相談例は、木材5枚合板を使っていて中陣の飛距離を変えたい人です。「インナーフォース レイヤー ALCが気になるが、今のレシーブの感触は残したい」と伝えます。大会成績の改善を購入理由にせず、試したい打球と予算を具体的に決めておきます。

ラケットの性能を最大限に!おすすめラバーとの組み合わせ例

ラケット選びの次のステップはラバー選びです。公式の製品説明をもとに比較できる組み合わせの例を紹介します。

初回の費用を考える組み合わせ例

  • ラケットはコルベル
  • ラバー(フォア・バック)はロゼナ(両面を同じ仕様でそろえる例。グレイザーは別設計の候補)

コルベル6,050円とロゼナ5,500円を2枚なら、税込公式価格で17,050円です。貼り加工と送料は別に確認します。ロゼナはメーカーが角度などの誤差への許容度を特徴とする製品ですが、使えば必ずラリーが続くとは限りません。

中級者向け「威力と安定性を両立」する組み合わせ

  • ラケットはインナーフォース レイヤー ALC
  • ラバー(フォア)はディグニクス05
  • ラバー(バック)はテナジー05 FX

インナーフォース レイヤー ALCにディグニクス05とテナジー05 FXを合わせる場合は、両面それぞれの厚さと販売価格を確認します。メーカー説明の設計差を踏まえた比較例で、攻守のバランスや回転量の向上を保証するものではありません。

ラバー選びをもっと深掘りしたい方へ

ラバーは硬さ・スポンジ厚・回転性能で扱いやすさが大きく変わります。卓球ラバーの選び方と厚さ・硬度の比較方法で、初心者〜中級者に適した選び方を詳しく解説しています。シェークハンドの握り方から見直したい方は、卓球ラケットの持ち方・握り方も参考にしてください。

まとめ:自分に合ったバタフライラケットで卓球をさらに楽しもう

バタフライのラケット選びは、自分のレベルと目指すプレースタイルを明確にすることから始まります。最初の1本では木材合板も比較の出発点になります。中級者になっても木材を続けられるので、特殊素材へ替えるかは今の打球で変えたい点から判断してください。本記事で紹介した選び方のステップやおすすめモデルを参考に、ぜひあなたに最適な一本を見つけてください。候補を2本に絞ったら、公式仕様の違いに加え、ラバーを貼った完成状態で握りと振りやすさを比べましょう。

よくある質問

バタフライのラケットの寿命はどれくらいですか?

バタフライはラケットに明確な寿命を設けていません。使用年数だけで交換を決めず、ブレードの破損やグリップの摩耗を点検します。打球感が変わったら、ラバーや接着の状態も分けて確認してください。

インナーとアウターの主な違いは何ですか?

主な違いは、特殊素材(カーボンなど)がブレードのどの位置に配置されているかです。インナーフォースは特殊素材が中心に近い内側にあり、木材の球持ち感を活かせます。アウターフォースは外側にあり、ボールに直接特殊素材の反発力が伝わるため、よりスピードが出やすいです。

初心者がいきなり張本選手モデルのような高価なラケットを使うのはダメですか?

禁止されているわけではありません。張本選手モデルという名前だけで初心者への適性を決めず、握りやすさやラバー込みの重量、使いたい打法を確認します。高価だから必要とも、初心者だから使えないとも決めず、今の練習に合う候補を比較してください。

ラケットのメンテナンスはどのようにすれば良いですか?

練習後はラバークリーナーでラバーの表面を拭き、保護フィルムを貼って保管します。ラケットの側面(サイド)は、ぶつけた際に木材が剥がれるのを防ぐためにサイドテープを貼ることを推奨します。湿気を避けて、ラケットケースに入れて保管するのが基本です。

まずは無料体験で確かめる

ここまで読んだ内容を実際のラリーで試してみると、 自分に何が足りないか / 何が合っているかが一気に見えてきます。 無料体験レッスンでは、 一人ひとりの目的に合わせて、 ラケットの握り方からおすすめの練習メニューまで、 その場で一緒に確かめます。

無料体験お申し込みはこちらから

\今だけ体験レッスン無料!/